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Sep 21, 2006

「さようでございます」の呪い

先日、某学校の説明会に行って参りました。
お茶のサービスをなさっていたお母様がたのお話になる言葉が、それはそれは上品でございました。
普段、「あー、マジ、もう、めんどくせぇ」などと文壇(笑)投稿用の小説にまで使ってしまうワタクシは、すっかり圧倒されてしまいました。
物腰はセレブ。服装も上品。その日は残暑が厳しゅうございましたのに、パンツの下にストッキング着用といういでたち。
もちろんワタクシは生足にサンダル履きという根性のなさでございました。
そのお母様方をつぶさに観察しておりますと、笑い声は「おほほ」で、話し方はひたすら「上品」で、語尾には必ず「さようでございます」などの丁寧かつ上品な接尾語(違)が、もれなくついてくるのでございます。
それに加えて、笑顔が「標準装備」という隙のなさ。
まさに、彼女たちは、生え抜きの「お母様」がたでございました。
その数日後、ワタクシは昼寝をしておりました。
家人その1とその2の証言によりますと、寝言で「逃げてぇぇぇ~」などと悲痛に叫んでおりましたそうな。
何か夢を見ていたのだと思われますが、ワタクシにはいっさい、そのときの記憶はございません。
いったい、なにから逃げようとしていたのかは定かではありませんが、多分、どこかで怖い想いをした記憶がフィードバックされてしまったのではないかと思われます。
やはりワタクシには庶民の生活が似合うようでございます。

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Sep 20, 2006

夏クールドラマ最終回

総評
今年の夏は、学芸会でした。
各事務所の色んな若手さんが一山いくらになってわいわい騒いでいた印象が強いです。
そんな中で、今期は珍しく、視聴率とドラマの出来がシンクロしてたようにも思えます。
いわゆる、出演者の熱狂的ファンに支えられた、みたいな番組が少なかったからかもしれません。
そういう意味では、売り出し中のもこみちくんが最下位だったり、前クールが好調だった上戸彩がガクンと数字を落としてしまったりと、人気だけでもCM好感度だけでもやっていけない世界のつらさを垣間見たような気もします。
どこの局のドラマにも言えることですが、私は個人的に、お笑い芸人が幅をきかせているドラマ作りは好きではありません。
雨上がり宮迫、どんどこ山口、極楽加藤あたりは役を作る者としてのカラーを打ち出せている気もしますが、自分のキャラに寄りかかったままでドラマを乗り切ってしまうのは、ハマちゃんや明石家さんまの域に達する必要があるような気がします。
安易に知名度のある芸人を出して数字を狙うより、物語としての質を向上させて欲しいです。

月9フジ「サプリ」
伊東美咲はこの役には合いません。タイガー&ドラゴンのときは悪くなかったです。器用な役者じゃないんだから、適材適所は大事です。亀梨くんは、モデル等身な共演者の海に溺れてしまって、かわいそうでした。つか、キャラ配置的にめちゃくちゃ無理があったと思います。これは、作ってる側の責任ですね。旬のジャニと美人を合わせて広告業界でも描いておけば数字はウハウハとか思ったのかもですが、それほど視聴者は馬鹿じゃないと思います。なにより、いちばん「おおっ!」と思わせてほしかった広告の内容が「?」なものが多かったのがセンスのなさを伺わせていました。……って、これ、プロが作ったの? それとも原作通り? ここの代理店が業界で成功してるってのがまず嘘くさくて、なじめませんでした。はぁ。
火9フジ「ダンドリ」
学園ものは数字がとれるだろう、女の子がチアダンスする、人気MCの国分太一も入れておこう、みたいなドラマでした。けれども、肝心のチアシーンはほとんどなし。最終回のダンスシーンでさえ、ほかのチームのが圧倒的に巧いという事実はどうなんだろう、と。みんながんばりました。燃え尽きました、では、自己満足以外のなにものでもありません。もし、萌えで数字を狙いたいならメイド喫茶でもやっておけば電車男くらいには数字がとれるかもしれないし、研音がどうしても榮倉を推したかったのなら、ひとりだけ飛び抜けて背の高いチアダンス部じゃなくて、ファッションモデルでもやらせたほうが華やかだった気がします。最新のファッションをガンガンだして、それこそ、ここでエビちゃんとかを投入。着替えとかでチラリズムにも配慮。次は「煙草にルージュ」でも企画しなさい>フジ なんつって。古すぎて知らない人多数だろうなぁ。でも、「デザイナー」が昼ドラになるご時世。マサキの中の人も土9で目立ってたし。案外、古い少女マンガはねらい目かもしれないです。……って、企画考えてる場合じゃないっすね(笑)
火10フジ「結婚できない男」
視聴率今期クール2位。阿部ちゃんの生芝居を見てから阿部ちゃんスキーな家人その2も見てました。平均年齢の高い役者は安定した演技力で、これは、適材適所。キモギャグを繰り返し繰り返し、毎回織り込む周到さに、ある意味、作り手の怨念みたいなものを感じずにはいられませんでしたが、同じギャグを繰り返すお約束が有効なのは、かの「HERO」でも立証済み。そういう部分もはずさず、勘違いによるすれ違いエピソードなども役者の確かな演技力に裏打ちされて効果は抜群。普通に安定して面白かったです。けど、ほんとのことを言えば、キャラの年齢がえらく高い割に、心理的葛藤が小学生並み? 案外、ここんところに気づいていない人も多いかと思いますが、これは実はかなり子供っぽいドラマだったと思います。作中、大人な人がいなかったかなーと。しいて言えば、高島礼子の役くらい? ううむ。しかし、これでもやっぱり、役名は覚え切れませんでした。
木9テレ朝「下北サンデーズ」
作り手が勘違いしているとしか思えない、時代のニーズに合わない失敗作だったと思います。劇中劇がへたくそすぎです。芝居、舐めてんのか? みたいな怒りさえ……。どうしても下北をやりたかったなら、めちゃくちゃ巧い劇団でガラスの仮面をべたべたにやるほうが数字はとれたと思います。まあ、石田衣良には、そういうのは無理かなと思いますが……。数字が悪くて打ち切りになっても良いドラマはありますが、これは……。飛び降り自殺を入れたりするあたり、もう、最低な駄作でした。私は、飛び降り自殺には厳しいです。しかも、明らかに数字狙い。でも獲れない。駄目駄目です。
木10TBS「花嫁は厄年ッ!」
篠原涼子と岩下志麻に釣られて、見てしまいました……。けど、あえて大金をかけてドラマにするほどのもんかい? といった感想は否めませんでした。これも、昔の少女マンガみたいな展開でした。の割には華がなかったなぁ。ううん。残念。あ、でもまだ最終回見てないや(をい)
金10TBS「タイヨウのうた」
柴咲コウの主題歌がちっとも話題にならず、劇中歌の「タイヨウのうた」が馬鹿売れしている理由がわからず、首を傾げる今日この頃。途中で降板したと思われる竹中直人はなんだったんでしょう? 山田は暗く。歌手の人(名前がぁぁわからん)も暗く。沢尻はやたらと気が強く。お父さんは正露丸でお母さんは役者じゃない。バンドのメンバーに華がないのは仕方がないのかもしれないけど、なんかこう、まとまりのない、物語の中に入っていけない感じでした。ヒロインの死に方にしても……あれって、どーなんでしょう? 実は、映画のほうを見たかったんですが、映画はどうだったのかなぁ? それにしても、なんでこんなに売れてるんだろう、劇中歌。からくりを想像してしまって、ちょっとブルー。
土9日テレ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」
今期視聴率 1位。家族みんなで鑑賞。最終回は裏が映画電車男じゃなかったら、もう少し伸びてたかも? 映画ゴッドファーザーリスペクトな感じが好きです。でも、土9の学園ものなので、ラストまで暴力は徹底排除。「ごくせん」の水戸黄門的展開とは180度違ってて、なんでそんなに自ら難易度上げるんだ? と、脚本の行方を心配しちゃったくらいです。ほんとに、これは、笑わせて泣かせてもらいました。ちまたでは、馬鹿ドラマとか、よく見もしないで言ってる人もいそうですが、まあ、そういう人は見なきゃいいだけの話で。でも多分、見る年代によって楽しみ方も千差万別なドラマだと思います。小学生は学校で「ファー!」や「はにゃ?」が流行っているそうですし、過ぎ去った青春時代を懐かしむ向きもあるでしょう。でもって、オタク向けには……、これ、「デビルマン(漫画)」でした。そう書いただけで、わかるひとはわかりますよね? 土9でこれができるんだーと、制約された枠の中で最善の提供の仕方を模索した結果に、感動を覚えます。こういうの、作れるんだね、やれば出来るジャン、みたいな(笑) 一見、長瀬が強引な力業で引っ張ったような気もしますが、その主演の人を中心に大所帯のスタッフキャストが各人の役割をきちんと果たしたのが良かったんだと思います。ほんとにきれいなアンサンブル。ちょい役の人がいい味出しているのも、大御所市村がコミカルに合わせてくるのも、面白かったです。原案の韓国映画も見ましたが、よくぞ、あれをここまで……と、感心しきり。べたな続編はいりませんが、この市村パパ、長瀬三代目で、和製ゴッドファーザーを是非是非、映画で、と。マジでそう思いました。
ぜんぜん関係ありませんが、朝の番宣で、宇宙刑事ギャバンが見れて、楽しかったです。いやぁ~なつかしー、ギャバン隊長ぉぉ~(←をい)

そんなわけで、ほかのドラマは脱落しましたorz
今期のドラマじゃないですが、CSでやってる大昔の「日本沈没」に密かにはまってます(笑)由美かおるが凄いです。ある意味、しゃべり方とか雰囲気が伊東美咲とかぶります。宇宙刑事シリーズじゃないですが、村野が乗ってるジープがやたらとかっこいいです。あれって、今はないのかなぁ? ジープ、好きだよ、ジープ……(うっとり)
そしたら、筒井大先生の「日本以外全部沈没」が映画化されたとか。かつての映画版、ドラマ版の主演が大活躍のようです。見たいな~。

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