Jul 29, 2007

受験の神様

泣けるほどの外しっぷりのこのドラマ……。
果たして、おもしろくなるんでしょうか?
山口君の芝居の不器用さを隠すかのように配置されたチームナックスの森崎先生♪
その奥様役も遊民社仕込みで芝居が大きい~です(笑)
山口君の同級生役に芝居の大きい人ばかりを集めたのは、巧いキャスティングだと思うんですが……。
そうすると、やっぱりどうしても、子役の方が巧みです(笑)
子役、いい表情するよ~。子役、君が主役だ!

…って、肝心の内容ですが、多分、中学受験生を持った親御さんが期待してた内容とはほど遠く、なんだか話も焦点が定まらず。
主題歌の「本日、未熟者」も、合ってるんだか合ってないんだか、番組ラストに入る長瀬の声が、そこだけドラマチックに響くような妙な違和感。
宙船のときはドラマのエンディングに入るのが心地よかったんですが、今度はなぁ~…?
中島みゆきコラボ第二弾ですが…曲はすごく耳につくけど、ドラマが…ドラマが…(;_;)
やっぱり山口君は、商社マンよりも大工の棟梁が向いてるよ。
あ、でも、頭のいい設定で息子も上のほうの学校に受かるなら、人情町医者なんか、どぉ?
で、森崎先生の役所が、冷酷非情な大学病院の医者。財前先生みたいな。
人情町医者は、町のみんなに慕われていて、インド人の女の子なんかに算数を教えてもらったりするとか。
などと勝手なことを書く私(笑)

少なくとも「ドラゴン桜」みたいに受験のコツを盛り込む方が良かったのになぁと思うことしきりです。はぁ。

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Mar 29, 2007

1月期ドラマ感想文

ドラマの感想は書かないのかと要望があったので、書いてみる。

☆月9フジ「東京タワー」
 食傷気味の原作ですが、倍賞美津子の最期のシーンは素晴らしかったです。主題歌も、売れてるみたいで何よりです。
 主演の人にはもう何も語りますまい。芝居自体に文句をつけても始まりませんが、「がんばった大賞」での非協力ぶりはいただけません。二枚目が嫌われるのはそういう態度のせいだと思いますが、そもそも、かっこつけるほどの……?(ごにょごにょ)

☆火9フジ「今週妻が浮気します」
 石田ゆり子も前は旦那が竹ノ内豊だったのに、ユースケサンタマリアになってしまったのでは浮気もする……あ、いえいえ。そういう問題ではありませんね(笑)
 ユースケが何で主役にこだわるのか、どういう政治力が働いているのか、謎です。
 こんなに長く引っ張る内容ではありませんでした。2時間ドラマで十分。しかも、なんでこんな話を9時台に?
 企画の段階で首をかしげます。

☆火10フジ「秘密の花園」
 釈は滑舌をもっと良くしましょう。
 途中まで盛り上がっていて、けっこう好感度高く見守っていたんですが、尻すぼみでした。
 父のスキャンダルをラスボスにするのは、王道ではないでしょう。物語として盛り上がらないのも当然です。

☆水10日テレ「ハケンの品格」
 普通に面白かったです。水戸黄門的構成は見る者に優しく。北海道の星大泉洋の芝居もこなれてきて、いい感じでした。このドラマで初めて小泉孝太郎がいい男に見えたのは、大泉から続けて映るからかもしれません(笑)
 けど、これ、2でも作る計画が途中から持ち上がったのか、春子の銀行時代&失意のハケン新人時代なんかの回想や因縁がまるで描かれていなかったのが残念です。なので、キャラが上滑りしてたような。
 まあ、でも、水戸黄門だからいいんですかね。

☆木10フジ「拝啓、父上様」
 最初、けっこう面白くもしっとりした話になるかな? と期待した私が阿呆でした。メイサが綺麗なので、ちょっと見てましたが、おおむね退屈。
 神楽坂の町の良さも出てたかなぁ? 少なくとも行ってみたいとは思いませんでした。

☆木10TBS「きらきら研修医」
 1話で脱落。ごめんなさい。

☆金9テレ朝「わるいやつら」
 本当に悪いやつら満載でした。それなりに面白かったです。でも、なんで松本清張は全部米倉なの?
 少しは違う役者で見たいなぁ。

☆金10TBS「花より男子2」
 普通です。まあ、こんなもんでしょう。凄く数字も良かったみたいですし。
 しかし、当然のことながらF4のトウがたってきているのが気になりました。

☆土9日テレ「演歌の女王」
 2話くらいで脱落。貧乏くさいし、バカ女にバカ男。バカは嫌いじゃないけど、面倒なバカは見ててイライラするの法則が発動。
 残念でした。

☆日9TBS「華麗なる一族」
 弟役のキャラ立てが原作よりも秀逸で、山本耕史も巧く演じていたせいかとっても期待してたんだけど、やっぱり、原作通りに終わりました。てゆーか、原作は、放送中に読んで、あまりに想像通りの展開と文章に対する姿勢のあまりの相違に唖然としたんですが、まあ、時代が時代なので、こんなものでしょう。
 途中でお亡くなりになった西田敏行、素晴らしかったです。最優秀助演男優賞です。個人的に。

毎回は見ませんでしたが、「相棒」が面白かったです。
よく出来てました。
面白かったと話題の「ハゲタカ」は見れませんでした。残念です。

NHK大河の「風林火山」はいい出来です。今後にも期待です。

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Dec 15, 2006

今週の連ドラ

週末、やっと時間がとれたので、録りためてあったドラマを一気見しました。
見た順番に感想。

☆「NUMBERS天才数学者の事件ファイル 11話」
 今回、ミスリードがてんこ盛りで、すごい難解。でも、物語も終盤に向かって、チャーリーのアイディンティティをツンツンするような複線も張られたりして、さすがに唸っちゃうような見事な構成。この40分ほどの1話完結ドラマの密度の濃いこと濃いこと。日本のドラマも見習ってほしい……ってのは今の枠組みでは無理かもだけど、とにかく、今期一押し。めちゃくちゃ面白い海外ドラマ。CS入ってる人には、マジでお勧め。

☆「SFPD異常犯罪捜査班 6話」
 これも、過去のトラウマを持つサンフランシスコ警察の捜査官がシリアルキラーだった親父を乗り越えていく話……なんだけど、そ、そんなところで次回に続くなのぉ~? き、気になる……。

☆「弁護士ジャック・ターナー 7話」
 あ、NUMBERSのチャーリーとラリーが出てる(笑)チャーリーは超短髪でまるで別人。この人は、最初にくるくるパーマを見ちゃったから、私の中ではくるくるがデフォ。前のほうの回を見てないので、いまひとつ理解していないので多くは語らず。

☆「MI 1、2話」←邦題忘れた(をい)
 ERを超えるとか何とかいう宣伝で、おもしろそうだと思って、見てみたけど、……んーと……。なんだろ? これ、人間が見えてこない。なんか、すごくサラッとしてるのね、大勢の人が伝染病とかで死ぬのに。前述のナンバーズなんかでは、数学者のチャーリーが自分の計算で出した答えがもし間違っていたら、大勢の人が死ぬかもしれないという、リスクの部分も、さりげに盛り込んである。一言の台詞、一瞬の役者の表情で、それの重大さが視聴者に伝わるんだけど……これって?
……まあ、まだ、2話。次も見てみようと思うけど、ちょっと作り手が狙いすぎている気がしたかな。

次は日本のドラマ

☆「14才の母」
 いやぁ~……。すごいです。真面目です。よく出来てます。志田未来、がんばってます。でも、なにげに、生瀬パパと北村クルクルパーマが、渋いとこもってってる気がします。なんか、子供を産む女の物語のようでいて、出産を巡る「男」としてのスタンスを問われるような、実は深い隠しテーマを持った作品のような気がします。

☆「Dr.コトー診療所2006 10話」
 ラス前。私はどーもトラウマ持ちに弱いので、コトー先生が辛そうな顔してるだけで、もらい泣き(をい)今週、あらたに自覚したんだけど、私は、すごく出来る男が弱ってるところに滅茶苦茶萌えるらしい。え? そんなこたぁ、とっくにわかってた? はい。そうですね(笑)

☆「嫌われ松子の一生 10話」
 要潤、かっこよくなったなー……。いや、そうじゃなくて(笑) つか、私は北村一輝のほうが……って。そうでもなくて(笑)しかし、ここまで不幸のてんこ盛りの人生も、さすがに作為的かなぁ。特に、流産ね。あそこまでベタだと、なかなか……orz
これ、映画って、もしかしてぜんぜん違うんじゃ? ドラマと原作はどうなんだろ? 気になって参りました。古本屋へGOでしょか?(をい)

☆「僕の歩く道 ラス前」
 いや、いいドラマです。草なぎくんも、キャラになりきってるし。いいと思います。だけど、ぶわーっていうか、どかーんっていうか、そういう「俺の歌を聴けぇぇぇぇl(古い)」的なパワーはどうしたって出ない。
 もちろん、しっとりしたドラマもいいんですよ。激情ばかりが感情をゆさぶるわけじゃない。
 だけど、これは、やっぱりちょっと、連ドラ向きじゃなかった感じです。スペシャルドラマだったら、すごく良かったと思います。

☆「役者魂」
 なんとなく、キャラ設定もそうなんだと思うけど、松たか子が必死にかけずり回って、必死に空回りしてるように見える。すでに、痛々しい。不評だった妄想シーンが減ったのはいいんだけど、これって、タイトルは役者魂なのに、メインの内容は、「家族」。しかも、疑似家族。子役を巡るあれやこれやが中心になってて、なにが役者の魂なんだかぜんぜん意味不明。焦点を絞るってのは、大事なことなんだなぁ。
 ただ、ヒューマンドラマとして見るのは、まあまあな出来かも。でも、疑似家族がテーマだとしたら、もっと設定を変えたほうが面白かったのに残念。これも数字がふるわなくて、方向転換したのかもしれないなぁ。……しかし、加藤ローサ……。芝居シーンは……あんまりやらないほうがいいんじゃ? 演劇って、センスない人には苦しいよね……orz

☆「のだめカンタービレ」
 いやもう、なんかもう、今回は凄かった。この話、このキャラでこんなに盛り上げられるんだ~……てな感じで、のだめの演奏を聴きながら「だだ泣き」状態の私……ピアノで泣いてる自分がバカに思えてきたよ。
……て、普通の人はどうなの? これ聞いて泣いたりするの? ……しない? しないの?
 ドラマスタート当初、こんな不思議キャラでどうやって視聴者を巻き込んでいくのかと疑問視していた私ですが、その不思議度合いがうまくマイルドに、千秋を想うという方面へのベクトルに統合され、そこにピアノという果てしなく強い武器が加わって、物語は一気に加速。巧い。私的には、この作りはツボ。
世間の評価がどうなのか知らないけど、私は、ここの盛り上げ方は好きだな~。……って、あれ? これも、上に書いたように、凄いヤツがトラウマ持ってて、弱ってたりする? しかも弱ってるだけじゃないんだよね。不屈のパワーで突っ走ったりする。うううむ。……や、やられた……(笑)
そんなわけで、のだめ関連のCDがバカ売れしてるようですが……。これはほんっとに選曲がいいよねぇ~。ああ、私も買いそうだよ(笑)

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Nov 20, 2006

東京タワー

北海道の星(?)大泉洋バージョン。
おかん役の田中裕子はとてもいい芝居をしていました。
いい、お母さんだね。うむ。

しかーし、これ、実は原作も途中リタイアしてしまった私が快く褒めちぎることができるわけもなく……。
映像化するには古くさいというか、子供時代のセットがあまりにも学芸会レベルだったとか、盛り上がりのなさすぎる話だとか、そういうことをすべてひっくるめて……退屈、でした。
つか、誰にでも訪れる母親との死別をネタにしてる以上、それはもう、作者の自己満足以外のなにものでもないわけで。
そしてまた、すでに母親の死を実際に経験した者にとっては、やはり自分こそが主人公なわけであり、他人様の母親が死ぬ話を脚色してありきたりのお涙ちょうだい芝居に仕立てられても、なんだかな~てな感想は否めませんでした。
けど、このドラマが実話に近いんだとしたら、……私も母親の死ぬ話を書こうかなって思っちゃいましたね。
幸せじゃねーか、リリー・フランキー。
人手がいっぱいあってさ。

これの原作を読んで、涙が止まらなかったとかテレビで言ってる人が多かったけど、ほんとにそうなんだろうか?
そのひとたちって、お母さん、生きてるんじゃ?
いやまあ、どーでもいいことですが。

それはともかく。

ただひとつ、なんだかもう、涙がダーッと出てきた場面がありました。
それは、「おかん、東京へ来んね?」と大泉が言ったときの、田中のリアクションですねー。
ああ、もう、すげー良かったぁぁ~。+゚(PД`q)゚+。
母親ってものが、そこに集約されてたみたいな。
あの一瞬を見られただけでも、久世さんの遺志を継いで、撮り直ししてまで放映した意味があったかなぁ、とも思います。

で、肝心の大泉の芝居のほどはどーだったかとゆーと、まあ、あんなもんですかね?
相方(?)の佐藤隆太が、まさに相方芝居の巧い役者で。芝居の大きさも、いつも同じようでいて、相手に応じて微妙に柔軟に合わせているせいか、佐藤といっしょのときは、けっこうナチュラルに見えました。
でも、広末との相性は悪かったかな……(こそ)
どーも、広末が大泉を見下してるように見えちゃうんだよねぇ。なんだろうね? 不思議だね。
愛と死を見つめてのときは凄く可憐だったのになぁ……(遠い目)

てなわけで、視聴率は15.4%だったとかで(違ったらごめん)思ったほど取れなかったみたいです。
これ、裏のたったひとつの恋も10%超えがやっとだったみたいだから、今期じゃなくて前期のマイボスの裏だったら、悲惨な東京タワーになっていたかもしれません。
ううむ。巷の前評判も当てにならないなぁ。と、しみじみ。

それから。
中盤にさしかかった連ドラ。
セーラー服と機関銃は、ラス前。……いや、正直、ぬるい。つまんない。なんでヘ□インがローションの瓶じゃなくてロッカーなんだ? とかまあ、色々ありますが。堤真一はがんばってました。堤のドラマはいっぱい見たけど、正直、はじめてカッコイイと思ったかなぁ。なんかちょっと、今までの堤芝居とは違って、リミッター外れた感じが良かったです。
のだめカンタービレ。なんとなく見るのにいい感じ。面白いんだか面白くないんだかわからないところが楽。
役者魂。残念でした。なんで子役なんか出して引っかき回すかな? わけわかんないです。
僕の歩く道。草なぎは上手に演じてる。周囲の役者も悪くない。でも、1クールかけてやるネタじゃない。自閉症の子供を抱えた母と先生の話だった「光とともに」のようにはいかないだろうと思う。
14歳の母。先週、津波のニュースでドラマ自体がぶっとんだのは……北海道だけ?代わりに、昨日放送されたらしいけど、日曜の昼なんて誰が見るわけ?相変わらず、殿様なのかSTV。独自で逝くにもほどがある。あの日はアニメのNANAにも画面に北海道の地図が映し出されたままで、津波警報の印がちかちかしてたよ。んでもって、CMに入ると、津波情報は消えるんだよね。スポンサー様々。ドラマはどーでもいいってのが……いやはや。実際そうなんだろうけど、確かに津波の情報も大事だけど、……いつものことながら、なんか釈然としない。
だめんずうぉ~か~。これも、だんだん飽きてきた。出てくる男が全部間抜けってのが、いや、女もか……。あまりに馬鹿なキャラだけが七転八倒してるってのも、なんだか疲れる。ファッションは可愛い。
Dr.コトー診療所。普通です。
嫌われ松子の一生。面白いです。興味深いです。数少ない、主人公の運命が気になる作品。だって、松子はいったい誰に殺されたの? 気になるじゃん。
たったひとつの恋。どこかでごくせんのときの亀梨の映像を見た。若いときは可愛かったかも。まあ、ポストキムタクだとか言われたりもするみたいなので、期待してます。役者のタイプとしては、確かにキムタク系だろうし。綾瀬はるかもなぁ。CMにも出てるけど、あの独特の溜めた喋り方が……。まさに露出が多ければ飽きられるということなのかもしれません。少なくとも、私的には。
フォックスクライムのNUMBERS。面白いってぇ~>< 構成力があるとか複線を生かしてるとかキャラを立てるとか、そういう基本をみっちりきっちりしっかりふまえた上で、事件まで解決する。偉いぞ。しかも、正味40分強。日本のドラマよりも微妙に短い。濃いです。素晴らしい。

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Nov 16, 2006

SAW ソウ (2004年)

公開のときからずーっと気になっていて、でも家族で楽しく見られる映画じゃなさそうだし。
もしかしてRー15くらいだっけ? 1作目は違うのかな?(←調べろ)
そんなわけで、ムービープラスでやってたので見ました。
目が覚めるとそこは薄汚いバスルーム。対角線上に足を鎖で繋がれた二人の男。その中央には自らの頭を撃ち抜いて死んだ男の死体が横たわる。
生きていることの大切さを教えるとかなんとかいうジグソウなる殺人鬼が仕掛けた残酷なゲーム。ゲームに強制的に参加させられた者たちは、無理難題を押しつけられ、難問を解決できずに死んでいく。
過去に生還できたのは麻薬中毒の女ただ一人。しかし女は、恐怖のゲームをクリアしたことで麻薬を辞められたとジグソウに感謝している。
そんなこんなで、バスルームの男が二人。
ノコギリで足をギコギコするとか、まあ、ほどよくスプラッタで、ほどよく追いつめられ型サスペンス。
なんでも、撮影が18日間だったとかで、映画一本そんなスピードで撮っちゃうんですかい? みたいな若いパワー全開な感じ。
現在3まで公開されてる……? ので、一応の評価を得て毎年作られてるんだろうけど……。
やっぱ、この手の作品に共通してる「内容がないよう」ってのが本音かなぁ。
いや。シュチュエイションは面白いです。ジグソウを追っていた刑事が突き止めたアジト(?)がマネキン工場ってのは、サイコーにツボだったし。……でも、もっとマネキンの残骸とか散乱しててほしかったけど、とか文句もあったり(をい)
うーん……。確かに、この手の謎が謎を呼ぶタイプの話は、見てて追いつめられ感があって、心拍数とか上がっちゃいそうなんだけど、期待してたほどグロくもなく(←感じ方には個人差がありますので注意)
期待してたほど、ジグソウが怖くもなく。
期待してたほど、ラストも驚きがなく。
……って、何時間も身じろぎひとつしないでいるのは物理的に不可能だろう? みたいなツッコミさえ湧いて出る、ダメな私……orz
こういうものは、素直に驚いて素直に怖がっていたらいいんだろうなぁ。
けど、だったら、ジグソウは思いっきり正体不明にしたほうが良かったんじゃ?と思ったのは内緒です。

作品の内容とは別次元のところで、こういったジャンルのものを見終わったあとに感じる空虚感は、なんともいえないものがありますね。
やっぱ、時間使ったら、それなりに得るものがあったらいいなぁと。
もうちょっと、裏テーマみたいなものに、心温まるものが隠れていたりすると、いいんだけどねぇ。
いや。そういう作品じゃないのはわかってますが(^^;
ともあれ。圧迫感、追いつめられ感、実際に自分がこんな目にあったら嫌だな感は、強烈だと思うので、スリリング体験をしたい人にはおすすめ。
でも、あとで「いったいなんだったんだ?」と思っても責任は持てません。うむ。

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Oct 30, 2006

デスノート(前編)

テレビで見ました。
DVDも出ないうちから地上波放送ってことを考えると、視聴率が24.5%ってのは、もしかして低いのかも? なんて思わないでもないですが、お話の性質上、あんまり小さい子供には見せたくない気もするし……。そういう意味では高い数字なのかもしれないです。
で。
映画公開当時、原作のファンの人に、かなりぼろくそに言われていたような記憶があるんですが。
てゆーか、公開前なんか松山ケンイチ(だっけ?)へのバッシングが酷かった記憶もあります。ミスキャストだとか顔が違うとか色々言われてね(とほほ)
けど。実際、メイクしてあの座り方をしたら、Lに見えるじゃん、みたいな(笑) 逆に言えば誰でもいいっていう気もしないでもないですが(あわわ)
いや、キャストは、全体的に、それなりにはまっていたような気がします。
でも、なんでかな? 藤原氏(なんかこう書くと権力持ってそう)は、凄く貫禄がありすぎだった気が。もちろん、自信家で天才な役だからどうしてもそう見えちゃうのかもしれないけど、最初はライトは高校生なわけだから……、なんか、あまりにも、芸歴長そうな感じが……。
まあ、じゃあ他に誰がやればよかったのかと言われても、困っちゃうんだけど、妙に迫力が先行してたような気がする藤原氏でした。たたみかけるように喋るあの口調は、もちろん、役作りなんでしょうけれども。キメのシーンだけにしといたほうが効果的な気がします。はい。
いやいや。そんな演技論はともかく。
映画デスノート前編。香椎演じるところの幼なじみという役は、賛否両論だったのかもですが、私は個人的に、悪くなかったと思います。
けど、そのおかげでクライマックスがありえない陳腐な台詞がとびかうことになってしまったのも事実。あの美術館(だったっけ?)でのくだりは原作とはまるで違うオリジナル脚本なんですが、ああいう形で盛り上げたいがために、「わたしを殺しなさい」たら、間抜けな台詞を連呼することになっちゃったのかと思うと、なんだか……うーん……。
情報をまったく仕入れていないので、映画後編についてはなにも知りませんが、映画としてエンターテイメント作品に仕上がってたらいいなぁと思います。原作で削がれてしまった悪の美学というか、滅びの美学というか。そんなものに期待しちゃったり。映画だからこそできる壮烈な終わり方を期待。神の国に君臨できないなら、全世界の人間皆殺し、くらいのブチ上げ感が欲しいです(笑)
いつものようにだらだら書いてますが。
結論。映画デスノート前編は、私的に、けっこう面白かったと思います。説明不足なところも作り込みの甘いところも、CGのリュークはほんとはエイリアンみたいな精巧な模型のほうがいいような気もするとか、色々ありますが、全体的に娯楽作品に仕上がっていたと思われるところが、評価のポイントです。

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新庄劇場73.5!

とりためたビデオを見て、びっくりした。
26日放送の日本シリーズ第五戦。ファイターズが優勝した試合……だったっけ?(をい)
いや、私もだらだらとテレビはつけてましたが。
その札幌地区の瞬間最大視聴率が73.5%だっていうんだからもう……戦前の紅白? 力道山? それとも東京オリンピック? 皇太子様ご成婚? みたいな数字。
……すんません。例に挙げた番組の数字はよくわかんないですが(←調べろ)
とにかく、この時代、野球の視聴率がそんなことになるなんて、いったい誰が予想したでしょう? いやいや、しませんとも。
ちなみに、平均が52.2%。こっちも凄いですね。なんでも開局以来の数字だそうな。
参考までに、関東地区の瞬間最大視聴率は43.5。それでもやっぱり凄いです。
凄いなぁ。時代はヒーローを求めてるんでしょか? ここまで盛り上がっちゃうと、なんだかもうよくわかりません。

そんなびっくりな数字のせいで感覚が麻痺しちゃいそうですが、後編放送間近、話題の映画デスノートは24.5%。裏のセーラー服と機関銃が一桁に転がり落ちてしまいました。……まあ、どこかで読みましたが、2話の「脱ぐ脱ぐ詐欺(←まさにその通り)」で見切りをつけた人がいるとかいないとか(笑) 私は別に前作信者じゃなかったですけど、作りの甘さというか、制作姿勢の甘さがにじみ出てるような気がします。あと4話。怒濤の展開……の筈なので、活劇好きな私としては、一応期待して待ってます~♪(苦言を呈しながらもたびたび話題に出すんだから、気になっているらしい)
土曜日は、灰島が思ったほど取れず、16.8。その恩恵なのか「たったひとつの恋」が少し戻して12.2。
それにしても、新庄凄すぎ。いや、ファイターズが凄いのか。アンテナ都市札幌が凄いのか。
記録より記憶とか言いつつ、記録も凄いみたいです。

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Oct 28, 2006

お守りは銃弾にもナイフにも強いの法則

セーラー服と機関銃を見た。
お守りの中の五円玉が銃弾を防いでいた。
若頭が撃たれた瞬間、踊る大捜査線を思いだしてしまった。
あれだけの大ヒット作と同じネタは、正直興ざめる。
てゆーか、過去悲恋話は、おなかいっぱーい。
やっぱり、長澤を主演させるだけの目的で過去の名作を引っ張り出すやり方はいかがなものかと思う。
でさ、これも古いヤクザ物の典型で、主演がたんか切って、解決する。それでもダメなら乱闘。っていうパターン。
かえすがえすも、マイボスは新しかったんだなぁと、思うことしきり。
活劇なしで事件を解決するのは難しいのよ、マジで。

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Oct 26, 2006

NUMB3RS 天才数学者の事件ファイル

 前にもちょこっと書いたけど、CSの10/1から始まったFOX CRIMEチャンネルの中の番組が面白いです。
 なんかもう、秋クールの連ドラも、どれもこれも「ぬるい」し、「ゆっくり」だし、「大味」だし、1クールかけて描く必要のある話が果たしてどれほどあるのかという疑問も湧くこのごろだったりして。そもそも、映画のリメイクを1クールの連ドラにする時点で、……ほんとのことを言うと、蛇足? これがほんとの蛇足ってやつ? なのかなぁ、なんてね。

 とはいえ。「僕歩」なんか普通に面白いし、「松子」も先が楽しみだったりします。が、「たっ恋」と「鉄板」はすっかりさっぱり2話の存在を忘れてしまって、見てないなぁ……。最低でも3話目くらいまでは見なきゃその番組を語れないとは思うんだけど……。ううむ。

 なのに、スカパー! の「NUMB3RS 天才数学者の事件ファイル」は、こんなに攻めててすごいぞ、ワクワクって感じです。

 ストーリーは、FBI捜査官の兄と天才数学者の弟が協力して難事件に挑み、数学的手法をドラマに絡めつつ事件を解決していくという、簡単に言えば「へぇ~、数学者?」みたいなかんじなんだけど、現在4話目まで見て……。これは凄いと思いました。
 なんたって、密度が濃い濃い濃い濃い濃い! ほんとに、みっしりぎっしり。
 やたらと色んな要素を詰め込んでいて、それでいて、無駄な部分をすっきりシェイプアップ。えらくタイトで、まとまりが良くて、キャラも立ってる。多分、これを見るときは、多少、行間を読む能力も必要だと思うので、ついてこられない人もいるかもしれないけれども、日本の義務教育で国語をちゃんとやったならだいじょぶだ!(笑) なんかもう、今期、一押し。面白いです。おすすめです。今は無料放送中? アンテナがある人は是非。字幕だけどね(笑) 
 で、私がこのドラマにはまったのは、「そんなに詰め込んだら1時間弱の枠で解決しないだろう?」とか、「そんなに「わかりきってる部分」をカットしたら話についてこられない人もいるだろう」とか「コマ落としにスロー再生? 今は日本のドラマでもそこそこ使われるようになったけど、なんだ、そのカメラ視点の低さは……!」みたいなテクニカルな部分は勿論なんだけど。天才数学者の弟の抱えてる問題みたいなものが、兄との関係の中で、こう、少しずつほぐれていく感じがね、いいんだよねぇ~。ものすごい詰め込んだ事件の中に、ちょこっとずつ、「人間」ってものを混ぜ込んでいく手法が絶妙で、たまんないです。なんというか、銀行強盗とか、いつもと同じネタでも、こういう具合に料理することができるんだなぁという、見本みたいな感じ。

 で、あとでクレジットを見て知ったんだけど(←遅いて)
 エグゼクティブ・プロデューサーが、リドリー・スコット&トニー・スコット兄弟なんですね。そら、映画1本作れそうなネタを仕込んで徹底的に撮りますよね。
 プライドを賭けて面白いものを提供するだろうなぁ、と。
 そんなわけで、次回も楽しみだ~。

 あっ。でも、ここのチャンネルは、気楽に何でもかんでも見ないほうがいいかもしれないです。
 特に、小さいお子さんや影響受けやすい思春期の子たちには注意。
 音だけでも子供とか胎教には悪そう(←胎教かよ)
 このドラマ自体は、小学生に見せても(内容がわかるかどうかはともかく)まあ、大丈夫だとは思うですが。
 そんなわけで。録画して、こっそり一人で楽しみましょう。

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Oct 19, 2006

のだめカンタービレ 役者魂

やっと、新ドラマが出そろった? おみやさんがまだ? あれ? 金曜にも何か始まるかな?(←ええかげん)
てなわけで、できるだけ甘口に書かなきゃ。……甘口甘口。

☆月9フジ「のだめカンタービレ」
 って。こんなタイトル? もしちがったら御免。でもって、当然、原作は読んでません。巷の噂では、原作を知らない方が楽しめるという意見と、原作を知らないとわけわかんないのでは? というのを両方見ました。
 けど。べつにストーリーは簡単でしょ? わかんないってのは「原作の味」みたいなものかな? だとすればそれは的を射ているのかもしれません。だって……これって、どこが、人気なの?(甘口に甘口に甘口に)ていうか、マジなのかギャグなのか、視聴者としてのスタンスも掴みきれない提示力の弱さ。ドラマの出来以上に、どういうふうに見たらいいのかを提示するのは作り手の義務だよね。それがうまくいっていない典型のような気がするです。なんたって、つけ鼻の竹中……orz なんじゃありゃ? なんか濃すぎ。しかもどれを見ても同じ濃さ。コントじゃないんだからさ。役者だったら、もうちょっとなんとかしてほしい。んでもって、主人公。タイトルになってるくらいだから、あの女の子が主人公なんだろうけど、主人公ってのは見ている側が感情移入できないと見続けるのは苦しいような。つまり、何を考えてるのかわからない不思議ちゃんでは、漫画ならともかくドラマを引っ張るのはキツイんじゃないかな、という感じ。対して、月9づいてる玉木(んでもって、そのうち映太が二番手か主役にくるぞ、みたいなプッシュぶり)こいつが……鬼のモノローグ……。いや、だからなんだってこともないんだけど、それだけなんだよねぇ。月9に連投する役者って、同じイメージが要求されるのかな? トップキャスターのときはバカの役だったけど、あのときのほうが愛嬌あったかも。今度のはコメディ(か?)っぽい要素たっぷりなはずなのに、真面目なキャラが真面目を貫き通すことによって醸し出される筈の笑いが出てこない。本当におかしいのは、竹中みたいなみょうちくりんなキャラ造りじゃなくて、真剣に真剣にやってることがギャグになる、みたいなものだと思うんだけどね。
なんかこう、あらゆる意味で、今後だいじょぶか? と思う月9。でもまあ、ブランド枠なので、数字は無難に18.2。

☆火9フジ「役者魂」
 こっちにも、つけ鼻が……(笑) 中村主水の人だ。けど、この人が舞台の大御所俳優? そうなの? 前クールでマジ大物の市村正親見てたから、なんか、どうしても中村主水な気がする。しかも、変な鼻つけてシェークスピアとか言ってるし……。下北といい、これといい、なんか、芝居を茶化してる? つか、芝居ブームでも作れとどこかからか電波がトンできてるのかしら? ゆんゆんゆんゆん。
 でもって、地味。ひたすら、地味。面白くできるのかな? これ……。他人事ながら、ちょっと同情してしまう感じ。
けど、主演の松たか子は、HERO見てやっと苦手じゃなくなったのに……。ブレイブストーリーもいい感じだったのに……。確かにがんばってるけど、これでいいのか? でもまあ、とりたてて、文句をあげつらうほどのこともないんだよね。印象薄くて。なんだかんだで文句を言いたくなる、のだめは、それなりなのかもしれません。はい。視聴率11.4。

 で、今期のドラマはどーなのよ? と。金曜9時のがまだだけど、ちょっと考えてみる。
 ……木曜日が好きかも? あとは、草なぎシリーズくらい? ……ああ、やっぱり、若者主演のドラマはいまいちだったのか、私的には……。あくまでも私的には、ね。
 だけど、どれが突出して面白いとか、次回が猛烈に気になるとか、そういう感じがぜんぜんないクールの予感がします。刺激が足りないなぁ(をい)
 そうそう。日本映画チャンネルでやってた旧セーラー服と機関銃見ました。へぇぇ。なんか、昔の映画ってこんなだったんだ……と、唖然。どこがアイドル映画やねん。内容、すごく厳しいかも。マジでキツイシーンの連続。
 映画ってこうなんだ~……って、感心しました。なんか、逆に新鮮な感じ。
 これに比べると、……だよなぁ(自粛)
 映画版は、組長にせっぱ詰まった感があって、若頭が痛いほどにストイックでした。なんか、へぇぇ、って感じ。映画にすると今のキャストでもいいのかもしれないけど、テレビドラマって、制約多いせいか、ぬるいよね。まあ、仕方ないけど。そのぬるい枠の中で、いかに伝えるかってのを真剣に模索しないと、ほんとにぬるい作品ばかりになっちゃうですね。

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Oct 16, 2006

セーラー服と機関銃 たったひとつの恋 鉄板少女アカネ

うーん……。今期スタートドラマはどれも粒ぞろいだと思ってワクワクしてたんだけど……。んで、秋の陣なんて書いちゃったんだけど、やっぱり、それなりの出来なのかもしれません。ううむ。
金曜から日曜まで、若手主演三連発。

★金10TBS「セーラー服と機関銃」
 2回見て、二度とも途中で寝てしまい、3度目でやっと最後まで見ました。ダメな私。
 うーん。なんだろ? 過去のセーラー服薬師丸は、もの凄い勢いがあったよね。露出も控えめで、ちょうどいい具合にファンの飢餓感を煽った上で、慎重に企画してた。リメイクの宿命で、比べられるってのもあるとは思うんだけど、それ以前の問題として、ホリプロのお膳立ての仕方に納得できないものを感じるかなぁ。それこそ、妻夫木にしても、長澤にしても。有名どころの原作をもってくるしかないのかね? みたいな。んでもって、一時期猛烈プッシュしてた深キョンはどした? てか。まあ、会社のことをウダウダ言っても仕方ないけど。
 で、多分、私は、熱い役者が好きなんですね。うん。実際には、冷めてても、暑苦しい芝居ができる役者っていうか、リミッターのついた芝居をしない人が好きなんですね。そういう意味で、長澤まさみは、体温低そうな感じ。もちろん、そこが好きだという人も多いんだろうし、彼女の持ち味自体を否定するものではないのだけども。話のほうは、今後の展開に期待。しかし、前期の土9と比べて、金9はいきなり銃撃アリなんだなぁ。自由度高い。10時台って素敵w(←そこかい) 視聴率は17.3。

★土9日テレ「たったひとつの恋」
 あの、視聴率男と組んでヒットをガンガン飛ばした、あの、脚本家。あの、旬のアイドルグループの看板が主演。
 ……なんだけど。土9でラブストーリーは、最初からやばそうって思ってましたが、もしかしてこれ、月9だったらもう少しは数字が取れたんじゃ? みたいなね。台詞が恥ずかしい。設定が古くさいってのは、言ってはいけない問題なんでしょか? おまけに、綾瀬はるかは、白夜行みたいだし、亀梨も前期月9の続きみたい。でもまあ、同じ演技なのがイカンというわけではぜんぜんなくて、いわゆる役を自分に近づけるタイプの、高倉健とか木村拓哉とかいう立派なヒットメーカーもいるわけで、亀梨もそうなればいいだけのこと。けど、台詞の合間にいちいち息を吐くっていうか「ふっ」とか「はっ」とか言うのはあんまり好きじゃないなぁ。まあ、些細なことですが。内容は特に期待できるものではなく、まあ、そもそも、私はこの脚本家の書く物語がどうしてこんなに数字がとれていたのかが疑問だったクチなので、多分、体質に合わないんでしょう。仕方ないよね。
 ちなみに、フジが裏にぶつけてきたスピンオフ真下が21.4%をとり、その影響も多少あってか、このドラマは12.8。すでに某所では「たったひとけたの恋」とか囁かれている始末。……うまいこと考えるなぁ。けど、この数字は私的には妥当な気がする。真下のせいじゃないかもなぁ。だって、古くさいんだもん(をい) 早くも脱落しそうな気配濃厚……。

★日9TBS「鉄板少女アカネ」
 ……漫画でした。この枠って、こんなのもアリなんだ? 見てるほうが戸惑ってしまうくらい潔い漫画っぷり。原作知らないので何とも言えないけど、まあ、ホームドラマでも数字が取れないなら漫画で、っていう局の人の模索っぷりも伺えるような感じなのが、辛いですね。堀北真希はかわいいです。すごいお目々ぱっちりで、正面からのアップが映える。可愛い子って得だねぇ(しみじみ) で、あの社長? の片瀬が、いちばん漫画っぽかったのは、もともとそういうキャラなんでしょかね? 悪目立ちしていたような……そういうキャラなのか。そうだね。多分。
 てゆーか、決めぜりふ?「熱くて悪いか?」ってのがあるんだけど、だったらもっと、これでもかってくらい熱い芝居してくれ、と思ったのは内緒です。だけど、隠し味のリンゴって、アカネじゃないの? なんでもいいの? 気になっちゃったな(遠い目)
 個人的な好みを言わせていただければ、必殺仕事人みたいな話かと思ってたので、ちょっと外した感じ。10.0。
 

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Oct 13, 2006

だめんず嫌われ松子Dr.コトー

なんとなく、ドラマ秋の陣って感じ。
秋クール新ドラマ続々スタート。
でも、どこの番組もまたぎ効果狙ってか、こぞって延長するのは辞めて欲しい。
東芝くん(←Dレコ)のW緑を活用しても9時~11時過ぎの3本を全部緑画するのは不可能だよ。
3本かぶったら、1本は録画しないで生で見ろ? まあ、そうなんだけどさ。ゆっくりドラマ見ながらぼーっとできる時間のない人もいるわけで。
あたしゃ、ここ数年、ドラマってのは録画しといて翌日の昼間に見るもんだと思ってるかも。
もしくは、その日の夜中っていうか、未明か(笑)
おまけに、FOXクライムチャンネルにはまりこんでるので、そっちも忙しい(をい)
いやまあ、それはともかく。

★木9テレ朝「だめんずうぉ~か~」←これって全部ひらがな?(確認せずに書くやつ)
 あんまり期待してなかったけど、意外に面白かった。これ、お話の作りが「ちょうどいい」感じ。ハードでもなく、ばかばかしすぎもせず、役者の配置もそこそこで、テーマは普遍的でもあり、かといって、可もなく不可もなくというほどカラッポでもなく……。うまく主人公に感情移入できるような、視聴者に反感もたれないようなバカっぽさと、ファッショナブルさを合わせ持ったところが絶妙? だって、出てる人たち、スタイル良すぎなんだもん(笑) そんなこんなで、テレビドラマというものを娯楽であり、あくまでも「見る」ものであるととらえたとしたら、「ちょうどいい」そんな感じで。ちなみに、作中のブルースの正体って、バレバレだよねぇ? わかりやすすぎて、いつバレるのかと、そんなところが楽しかったかも。原作は知らないけど、こういうタイプのドラマは嫌いじゃないです。つか、個人的に山田優が好きw だけど数字はギリギリ、10.3
★木10TBS「嫌われ松子の一生」
 普通に面白かった。レトロなエピソードが舞台になる時代にぴったり合っていて、いかにも「らしい」感じが演出できていた感じ。内山理名もがんばっていた。これって、映画はどんなだったんだろ? しかたない。田舎者は大人しくテレビを見るさ~(笑)
 で、松子が家を出て行くあたり、良かった。内山理名って、主演にこだわらずに、息の長い女優さんになってほしい気がする。なんとなく、歳をとって、お母さんを役をやるようになった彼女も見てみたいかな、と。
 今後、波瀾万丈の展開になることを期待。ぜんぜん関係ないんだけど、要潤が「まつこ……」って呟くところで、モーレツな既視感が……! ああ、藤木直人だ。ギャルサーで「いもこ……」って言ってたのと被るんだよね(笑) もちろん、松子の姪役で出てる鈴木えみのせいだろうけど……。ははは。数字は8.8。裏に全部もってかれた感じが残念かなぁ。なんか、かつて巨塔の裏がきつかったのを思いだしたです。
★木10フジ「Dr.コトー診療所」
 あ、あれ? 柴咲コウ、東京に行くんじゃないの? みたいな(笑)そういうところにも注目してしまうあたりが、集客力にも繋がるのかもですね。とはいえ。なんかこう、圧倒的に安定してる作品です。キャスト的にも演出的にも。客の期待を裏切らないっていうか。もちろん、客を裏切るのもひとつの演出なんだけど、それは失敗すると痛い目にあうし、このドラマの場合は、試聴層も多分、エッジの立った展開を期待してるとは思えないし。物足りないと感じる向きもあるんだろうとは思うけれども、私的には、後半、けっこう、涙腺洪水状態でしたわ。・゚・(ノД`)・゚・。
 いや、泣くシーンがどこに??? っていう人もいると思うんだけど、私は、なんかこう、全編を包んでる空気感にやられたって感じ。もう、もうもうもう(牛)無駄にひたすらとにかく優しいんだ。人の優しさとか、風景の美しさとか、言葉で語られない人が人を想う気持ちみたいなものが、これでもかってくらいに溢れてたと思うです。
 そういう意味では、ストーリーだけを考えたら、予定調和なんだけど、これを一本の映像作品として作り上げちゃったっていう意味では、すごいと思う。なんか、やたらと泣けるくらいに、素敵だと思う。そしてまた、絶妙なタイミングで流れてくる主題歌、……また売れそうだなぁ(笑)視聴率23.2 。

 あと、もう佳境だけど、夜中に放送してる「スイッチを押すとき」は、密かに面白いかも。山田語とか話題になったりしてた原作者は、かの宮部みゆきが高卒の星(とどこかで呼ばれていた)なら、自費出版の星なのかもなぁ。時流に乗れば、こういう方法論もあるということか~。メディアミックスしやすい題材ってのもいいのかも。いや、この人の本は読んだことがないのでよく知らないですが……。
 もうひとつ。今や押井のものになってしまったかのような感もある「攻殻機動隊2」……2ndGIGって、GIGですかい? みたいな(笑) いやでも、これはもう、すごいですね。綺麗です。実写ですね。無理なアングルの(笑) まあ、例によって話は小難しく言語武装していて、いかにもマニア受けしそうな感じ。正直、鼻につく。もちろん、それが納得できてはまりこめる内容なら文句は言いませんが、どうしても子供だましなんだよなぁ。漢字で喋りまくるアニメのキャラってどーよ? 声優さんがたいへんだよね(笑) 多分、私とは言葉に対する美意識が違うんでしょう。けど、もしものときには課長に全責任を負わせてばっくれる、という代わり映えのしない内閣……ってのは、作り手の主張なのか、単に貧困なのか。イデオロギーの問題になると、純粋なエンターテイメントではなくなりますねぇ。ま、それはともかく。首相の女の人、素子と似てません? いや、声の感じとか雰囲気とか。別の話創っちゃいそうになりましたよ。ははははは。とか、文句言いつつ、次回も見るけどね~。
 そういえば、こないだテレビで見たんだけど、京大ベンチャーの、クロイノを造った高橋智隆氏が、動くタチコマを造ってました。すげーかわいかったw ミニサイズ、手乗りタチコマ(笑) リアルロボットといえば、ジャイロで自転車をこぐ村田セイサクくんもかわいいけど、やっぱ、クロイノには愛を感じるよなぁ~……。
……って、タイトルとぜんぜん違う話題に……(笑)

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Oct 12, 2006

僕の歩く道 14歳の母

秋クールスタートドラマを見た。
関テレ枠は前クールの「結婚できない男」も、幻の13話を仮想実況するほど気持ち悪いオタがついた人気ドラマだったが……。
今期の関テレ枠はスマップの中の人だ。
多分、演技をするという意味では、あのグループいちばんの人だと思う。
そのうえ、人気シリーズ三部作の完結編。まあ、シリーズとはいえ、3本の話自体に共通性はないんだけども。
そんなわけで火曜10時フジ「僕の歩く道」
自閉症の青年の話。医者の極楽加藤がいきなり濃すぎてのけぞったり(笑)香里奈はどんどん綺麗になるな~と感心したり。今回の小日向はいい人か悪い人か? と興味が湧いたり。園長大杉が、相変わらずいい芝居していたり……でも、マイボスのときみたいな掛け合いはないのかな? とちょっと残念だったり。お母さん、変わらずふわっとした雰囲気で良いなぁと思ったり。子役の須賀くんに至るまでが豪華だ。
なんかこう、主人公が喋って引っ張っていくキャラじゃないことを十二分に理解した上での脇固めというか、キャスティング。無難に練られたシナリオ。最終回の落ち着く先は読めるけど、こういう安定は視聴者も安心するんじゃないかという感じで、ひたすら手堅い。だけど、だったら、医者のシーンは無駄にホラーっぽくないかい?(笑)あのへん、違和感あったなぁ。あと、やたらと正面アングルが多いのも気持ち悪い。記念撮影じゃないんだから、芝居してる役者を撮ってほしいな。ちなみに、19.3%だったかな。いい滑り出しです。
ちなみに、前の日に放送された古畑vsSMAPって、22超えだったそうな。……再放送でこれだけとれるなら、踊るとか古畑を延々リピートしとけって感じ? この時間帯に平気で再放送をもってくる局の編成がドラマを腐らせてるんじゃないの? まあ、古畑スマップ効果で「のだめ」の数字もとれたらいいね。って感じですか。

水曜10時日テレ「14歳の母」
企画があざといので、どーかな? と思っていたら、初回に絶対あるはずのシーンを目的に試聴していた層も多かったらしく、某実況掲示板がたいへんなことになっていたらしいです。
結果、数字は19.7。なんと、びっくり。草なぎくんを超えてしまいました。
てゆーか、結婚できない男のときのケツだしします宣言もそうだったけど、ケツとか、ロリとか、あんなシーンやこんなシーンを見せますよーって煽って初回に数字をとったもん勝ちなの? そういう風潮ができあがっちゃうのもどーよって感じなんですが。
ともあれ、初回の印象は、ゆっくりまったり。まあ、悪くはない感じ。けど、普通の14歳の中学生が妊娠するっていうことに、今更そんなドラマ性があるのかな? という感想はぬぐえないです。主演の志田未来は、まだ小学生でもいけるだけに、なんかこういうドラマをやらせるのはもったいない気がするかなぁ。数字がとれればなんでもいいってのは、ちょっと問題あるような気がする。
でもって、どーでもいいことだけど、オープニングのタイトルバックが激しく気持ち悪いんですけどぉ~><
おふとんで丸くなるのは志田だけで良かったのに……。なんなんだ……あれ?

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Sep 20, 2006

夏クールドラマ最終回

総評
今年の夏は、学芸会でした。
各事務所の色んな若手さんが一山いくらになってわいわい騒いでいた印象が強いです。
そんな中で、今期は珍しく、視聴率とドラマの出来がシンクロしてたようにも思えます。
いわゆる、出演者の熱狂的ファンに支えられた、みたいな番組が少なかったからかもしれません。
そういう意味では、売り出し中のもこみちくんが最下位だったり、前クールが好調だった上戸彩がガクンと数字を落としてしまったりと、人気だけでもCM好感度だけでもやっていけない世界のつらさを垣間見たような気もします。
どこの局のドラマにも言えることですが、私は個人的に、お笑い芸人が幅をきかせているドラマ作りは好きではありません。
雨上がり宮迫、どんどこ山口、極楽加藤あたりは役を作る者としてのカラーを打ち出せている気もしますが、自分のキャラに寄りかかったままでドラマを乗り切ってしまうのは、ハマちゃんや明石家さんまの域に達する必要があるような気がします。
安易に知名度のある芸人を出して数字を狙うより、物語としての質を向上させて欲しいです。

月9フジ「サプリ」
伊東美咲はこの役には合いません。タイガー&ドラゴンのときは悪くなかったです。器用な役者じゃないんだから、適材適所は大事です。亀梨くんは、モデル等身な共演者の海に溺れてしまって、かわいそうでした。つか、キャラ配置的にめちゃくちゃ無理があったと思います。これは、作ってる側の責任ですね。旬のジャニと美人を合わせて広告業界でも描いておけば数字はウハウハとか思ったのかもですが、それほど視聴者は馬鹿じゃないと思います。なにより、いちばん「おおっ!」と思わせてほしかった広告の内容が「?」なものが多かったのがセンスのなさを伺わせていました。……って、これ、プロが作ったの? それとも原作通り? ここの代理店が業界で成功してるってのがまず嘘くさくて、なじめませんでした。はぁ。
火9フジ「ダンドリ」
学園ものは数字がとれるだろう、女の子がチアダンスする、人気MCの国分太一も入れておこう、みたいなドラマでした。けれども、肝心のチアシーンはほとんどなし。最終回のダンスシーンでさえ、ほかのチームのが圧倒的に巧いという事実はどうなんだろう、と。みんながんばりました。燃え尽きました、では、自己満足以外のなにものでもありません。もし、萌えで数字を狙いたいならメイド喫茶でもやっておけば電車男くらいには数字がとれるかもしれないし、研音がどうしても榮倉を推したかったのなら、ひとりだけ飛び抜けて背の高いチアダンス部じゃなくて、ファッションモデルでもやらせたほうが華やかだった気がします。最新のファッションをガンガンだして、それこそ、ここでエビちゃんとかを投入。着替えとかでチラリズムにも配慮。次は「煙草にルージュ」でも企画しなさい>フジ なんつって。古すぎて知らない人多数だろうなぁ。でも、「デザイナー」が昼ドラになるご時世。マサキの中の人も土9で目立ってたし。案外、古い少女マンガはねらい目かもしれないです。……って、企画考えてる場合じゃないっすね(笑)
火10フジ「結婚できない男」
視聴率今期クール2位。阿部ちゃんの生芝居を見てから阿部ちゃんスキーな家人その2も見てました。平均年齢の高い役者は安定した演技力で、これは、適材適所。キモギャグを繰り返し繰り返し、毎回織り込む周到さに、ある意味、作り手の怨念みたいなものを感じずにはいられませんでしたが、同じギャグを繰り返すお約束が有効なのは、かの「HERO」でも立証済み。そういう部分もはずさず、勘違いによるすれ違いエピソードなども役者の確かな演技力に裏打ちされて効果は抜群。普通に安定して面白かったです。けど、ほんとのことを言えば、キャラの年齢がえらく高い割に、心理的葛藤が小学生並み? 案外、ここんところに気づいていない人も多いかと思いますが、これは実はかなり子供っぽいドラマだったと思います。作中、大人な人がいなかったかなーと。しいて言えば、高島礼子の役くらい? ううむ。しかし、これでもやっぱり、役名は覚え切れませんでした。
木9テレ朝「下北サンデーズ」
作り手が勘違いしているとしか思えない、時代のニーズに合わない失敗作だったと思います。劇中劇がへたくそすぎです。芝居、舐めてんのか? みたいな怒りさえ……。どうしても下北をやりたかったなら、めちゃくちゃ巧い劇団でガラスの仮面をべたべたにやるほうが数字はとれたと思います。まあ、石田衣良には、そういうのは無理かなと思いますが……。数字が悪くて打ち切りになっても良いドラマはありますが、これは……。飛び降り自殺を入れたりするあたり、もう、最低な駄作でした。私は、飛び降り自殺には厳しいです。しかも、明らかに数字狙い。でも獲れない。駄目駄目です。
木10TBS「花嫁は厄年ッ!」
篠原涼子と岩下志麻に釣られて、見てしまいました……。けど、あえて大金をかけてドラマにするほどのもんかい? といった感想は否めませんでした。これも、昔の少女マンガみたいな展開でした。の割には華がなかったなぁ。ううん。残念。あ、でもまだ最終回見てないや(をい)
金10TBS「タイヨウのうた」
柴咲コウの主題歌がちっとも話題にならず、劇中歌の「タイヨウのうた」が馬鹿売れしている理由がわからず、首を傾げる今日この頃。途中で降板したと思われる竹中直人はなんだったんでしょう? 山田は暗く。歌手の人(名前がぁぁわからん)も暗く。沢尻はやたらと気が強く。お父さんは正露丸でお母さんは役者じゃない。バンドのメンバーに華がないのは仕方がないのかもしれないけど、なんかこう、まとまりのない、物語の中に入っていけない感じでした。ヒロインの死に方にしても……あれって、どーなんでしょう? 実は、映画のほうを見たかったんですが、映画はどうだったのかなぁ? それにしても、なんでこんなに売れてるんだろう、劇中歌。からくりを想像してしまって、ちょっとブルー。
土9日テレ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」
今期視聴率 1位。家族みんなで鑑賞。最終回は裏が映画電車男じゃなかったら、もう少し伸びてたかも? 映画ゴッドファーザーリスペクトな感じが好きです。でも、土9の学園ものなので、ラストまで暴力は徹底排除。「ごくせん」の水戸黄門的展開とは180度違ってて、なんでそんなに自ら難易度上げるんだ? と、脚本の行方を心配しちゃったくらいです。ほんとに、これは、笑わせて泣かせてもらいました。ちまたでは、馬鹿ドラマとか、よく見もしないで言ってる人もいそうですが、まあ、そういう人は見なきゃいいだけの話で。でも多分、見る年代によって楽しみ方も千差万別なドラマだと思います。小学生は学校で「ファー!」や「はにゃ?」が流行っているそうですし、過ぎ去った青春時代を懐かしむ向きもあるでしょう。でもって、オタク向けには……、これ、「デビルマン(漫画)」でした。そう書いただけで、わかるひとはわかりますよね? 土9でこれができるんだーと、制約された枠の中で最善の提供の仕方を模索した結果に、感動を覚えます。こういうの、作れるんだね、やれば出来るジャン、みたいな(笑) 一見、長瀬が強引な力業で引っ張ったような気もしますが、その主演の人を中心に大所帯のスタッフキャストが各人の役割をきちんと果たしたのが良かったんだと思います。ほんとにきれいなアンサンブル。ちょい役の人がいい味出しているのも、大御所市村がコミカルに合わせてくるのも、面白かったです。原案の韓国映画も見ましたが、よくぞ、あれをここまで……と、感心しきり。べたな続編はいりませんが、この市村パパ、長瀬三代目で、和製ゴッドファーザーを是非是非、映画で、と。マジでそう思いました。
ぜんぜん関係ありませんが、朝の番宣で、宇宙刑事ギャバンが見れて、楽しかったです。いやぁ~なつかしー、ギャバン隊長ぉぉ~(←をい)

そんなわけで、ほかのドラマは脱落しましたorz
今期のドラマじゃないですが、CSでやってる大昔の「日本沈没」に密かにはまってます(笑)由美かおるが凄いです。ある意味、しゃべり方とか雰囲気が伊東美咲とかぶります。宇宙刑事シリーズじゃないですが、村野が乗ってるジープがやたらとかっこいいです。あれって、今はないのかなぁ? ジープ、好きだよ、ジープ……(うっとり)
そしたら、筒井大先生の「日本以外全部沈没」が映画化されたとか。かつての映画版、ドラマ版の主演が大活躍のようです。見たいな~。

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Jul 21, 2006

視聴率?

検索ワード「視聴率」が、「長瀬智也」を抜いてトップになってるので、サービスしておきます。


月【21】サプリ       17.9__13.0__
火【21】ダンドリ。     11.0__*9.5__
  【22】結婚できない男  20.2__14.4__15.9__
水【21】PS羅生門    13.9__11.9__*9.5__
  【22】CAとお呼びっ  13.0__10.6__*9.1__
木【20】科捜研の女   13.7__13.7__12.5__
  【21】下北サンデーズ 11.4__*8.1__
  【22】花嫁は厄年ッ  13.2__12.8__12.3__
  【22】不信のとき    14.0__13.5__12.5__
金【21】レガッタ      *9.5__
  【22】タイヨウのうた  13.8__
  【23】黒い太陽     <7/28スタート>
土【21】マイ☆ボス    19.0__16.7__
日【21】誰よりもママを  13.4__10.9__10.2__


けど。なんで「視聴率」をブログで検索するのかな?
私は主にドラマの視聴率しかウオッチしていませんが、ほかにもっと正確で早いところもあるだろうに……と思ったり。

ちなみに、昨日の「食わず嫌い」に出たサプリ番宣の伊東亀梨は19.7という数字をとったらしいです。
ドラマより、遙かに高いですね。

あ、上のは、今週木曜日までの数字です。
金曜は、レガッタ、タイヨウのうたが、ハウル砲の直撃を受け、どうなるか……と、ウオッチャーは祭りの準備をしている模様です。

……ってさ、こう書くと愉快に楽しくウオッチしてるみたいだけど、結果が全て、みたいな世界ってほんとに怖いと思うです。
数字の厳しさは身をもって知ってるわけで……。そこから、どう切り口を見つけていくか、一応、市場調査なわけですよ。ワタクシも。
なので。
次こそは、絶対売れるもん書いてやる~(><) ……ははは(^^;

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Jul 20, 2006

東京タワーは放送されるのか?

「26時間テレビ」の検索が急に増えたので、「はにゃ?」と思ったら……。
もしかして、極楽山○の件?(←26時間に、出ていた)
事件を起こして訴えられ、早々に所属事務所を解雇された某山○は、実は、来週土曜日放映予定の、リリー・フランキー原作「東京タワー」に出ている。
彼がレギュラー出演しているバラエティ番組は、軒並み、彼の出演場面をカットする方針で、おおわらわの対応の追われているらしい。
現在、ドラマ「東京タワー」は、強行放送か、中止か、延期かの瀬戸際に立っていると思われる。
けれども、これが仮に中止なり延期となると、フジが総力を挙げて番宣活動を打つ番組が、全部打撃を受けることになる。
テレビウオッチャーには周知のことだが、トーク番組とか、ゲストありきのバラエティ番組は、そのほとんどが、番宣。
特に今週は「いいとも」でも数字が低迷している「サプリ」や爆下げを記録した「結婚できない男」の出演者が忙しい撮影の合間を縫って生出演し、番組を必死でアピールしていた。
そんなわけで、今週から来週にかけて、フジは、すますまにも、さんまにも、メントレにも、大泉や広末が出たりする。
つか、ちょっと宣伝しすぎだろう? みたいな感もなきにしもあらずだが、フジはそれだけこのドラマに力を入れていたということかもしれない。
まあ、だったら、素行不良で有名なやつを出すなという教訓にもなるのかもしれないが。
最近、特にフジはドラマに芸人を出しすぎだ。
これははっきり言うけど、ごく一部の芸人は芝居の出来る人もいるけど、そうじゃない人、ドラマのテンポを崩す人が大多数だと思う。正直、かんべんしてほしい。

それはともかく。
折しも今期の連ドラはフジは低調。現在数字で1位を突っ走っている「マイボス」の裏に「東京タワー」をぶつけるはずだったのだ。
それでなくても、「マイボス」の裏は「ミッションインポッシブル」だの「踊るスピンオフ真下」&「室井」だの「電車男sp」だのと賑々しい。
あのお化け番組「ごくせん2」のときはどーでも良さそうな映画ばかりぶつけていたのに、今期はがんばってる、って感じ。
ならばなおのこと、思わぬ事件で話題になった山○が出る感動大作は、もしかして数字の上乗せが見込めるんじゃ~? なんてことを考える関係者もいそうだ。

そんなこんなで、放送の危ぶまれている東京タワーだが、私は個人的にけっこう楽しみにしていた。
放送されるにしろ、されないにしろ、こんな形で話題になってしまったのが、めちゃくちゃ残念だ。


そうそう。その後の連ドラ。
「サプリ」は2回目のほうが幾分マシだったです。13%だったけど。
伊東美咲は、「タイガー&ドラゴン」のときはあんなに可愛かったのに、なんで、今度はこんななの? 巧いとか下手とか、そういう次元じゃないところで、なんかもう、「変」
適材適所とはよく言ったもので、クドカンや磯pは、役者の使いどころを心得てるなーと、しみじみ。
「ダンドリ」は相変わらず。数字も一桁に落ちた様子。うーん……。
「恋愛小説」人気短編小説3本のオムニバスドラマ。江國香織の「デューク」は、いつぞやのセンター試験に出題され、泣き出す受験生が続出したという伝説を作り出した作品だけに、ちょっと期待して見たら……。ああ、これはきっと、文章で読むからいい話なんだね、と納得。実写になると、妙に生々しく、正直、ちょっと引く感じ。
トヨエツ監督の「十八の夏」は、顔ばかり続く編集が意図したモノなのかなんなのか、こだわった部分と、陳腐になった部分が妙にアンバランスだったかも。ただ、観月ありさは、このドラマのほうが良かった。足なげー……(←羨ましい)
三本目は、泉谷が……妙に可愛い……って書いたら……だめ?(笑)
いやぁ、この人は、昔から、なんか好きだ。……怒鳴られたくないけどw
ちなみに、26時間vsマイボスマイヒーローの結果は、多分、放送時間のみ、では26時間の勝ちだったのかも。
26時間の瞬間最大視聴率が、なかいくんとみののミリオネアだったらしいです。27%超え。対するマイボスは16.7だっけ?(違ったらごめん)
微下げで踏ん張ったマイボス。この上は、変なテコ入れで話がねじ曲がっていかないよう祈ってます(なむなむ)

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ブレイブストーリー

久々に映画を見てきました~。
家人その1が、宮部みゆきの原作本、角川文庫上中下巻を一気に読破してしまって、行きたい~と盛り上がっていたからです。
でも、あれ、かなり文字がみっしり書いてあって(いわゆる、下半分が白い本じゃないってこと)……全部で5センチ以上の厚さがあったと思うんだけど……。
ほんの数日で読破。すげー。
私はといえば、最初の数ページを何度も読んでは、先へ進めないという、ていたらく(をい)
最近、一気読みした本は「陰日向に咲く」くらいだ(笑)←面白かったよ
うーん。本当は、私は読書は嫌いなのかもしれない。
なんかこう、世の中、読みにくい本が多すぎるかもw

で、映画ブレイブストーリーだ。
何が良かったって、主人公の少年の声を当てている、松たか子が良かった。
ちょっと、藤田淑子な感じ(←一休さんとかやってた)
このところテレビ放映されるたびに「ジブリ砲」とか言われて、裏番組を潰しまくってる宮崎アニメでは、正直、俳優のキャスティングに首を傾げたこともあった。
が、今では、アニメ映画界は俳優女優が当たり前という状況。
特に今回は、舞台経験も豊富な松たか子や、大泉洋なんていうキャスティングなのが良かったのかもしれない。
びっくりしたんだけど、大泉って、声だけ聞くとかっこいいかも? あれで、それなりのビジュアルのキャラで、「なまら」とか「だべさ」とか言わなかったら、二枚目もオッケーかと(笑)
で、絵も動きも音楽も良かったんだけど、いかんせん……シナリオが……orz
十何回も推敲を重ね、練りに練ったという割には、やっぱり厚手の文庫本3冊分のお話を2時間にまとめるのは無理があったようで、原作を読んでいる家人その1に言わせると「食い足りない」んだそうな。
まあ、それがすべてでしょう。多分。
まとめきれないのは解らないでもないけど、最初から、映画は2時間ってわかってるわけで……。デスノートみたいに、時期をずらして前後編なんて、なかなかできるものじゃないだろうし。
何回も脚本を書き直したにしては、たとえ食い足りないにしてもその2時間枠の中で、一応の整合性はとらなきゃなんじゃないかなぁ、と。
あれじゃ納得できないよ、私は。

てなわけで、あそこはこーでなきゃ嘘だろう~とか。
ここをこうしたら、ぜってー盛り上がる! とか。
そんなことを色々思ってしまう感じでした。
でも多分、そんなことを考えて見てしまうのは楽しい見方じゃないよなー……と。
ちょっと虚しく思ったり。
やっぱり、映画やドラマは楽しんでなんぼですよね。
そんなこんなで。
私は、「ここをこうしたらもっと良くなる」なんて考えなくてもいいほど自分と感性の違うものか、でたらめでも圧倒的な説得力を持ったものが好きですわ。

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Jul 17, 2006

宙船(そらふね)

ここ数日人気の検索ワード。
「宙船」「長瀬」「中島みゆき」+「トヨエツ」
ほかのドラマのタイトルで来る人は少なめ。
……なぁんだ。もっと思い切り辛口書いてもだいじょぶだったかも?(をい)

じゃあ、せっかくだから宙船(そらふね)の情報でも貼っておこうかな。

発売予定日は8月23日(←もっと早くぅ~)

中島みゆきといえば、こないだMステに華原ともみが出ていて……。
彼女も中島みゆきの提供曲を歌ってたんだけど。
なんで、こんなに違うの? ってくらい柔らかめのバラード。
改めて聞きくらべると、「宙船」って、ものすごいみゆき節だわ~。
腹筋痛くなるくらい。
でもって、歌詞がいいよね。
みゆきフリークで、仕事のお供に中島みゆき、という家人その2は、すっかりはまりこんで発売を心待ちにしてます(笑)

そういえば、裏番組との抗争(笑)の話ばかりで、マイボス2話の感想はちっとも書いてなかったことに気づいたので、せっかく検索してきてくれる人のためにちょこっと。
2話では、勢いだけで突っ走るような、ある意味冒険だった1話の作りとは少し違って、普通の学園モノに近い展開に。
学校では「お勉強」も「スポーツ」も「友達関係」もうまくいかない、三重苦の真喜男(だからヘレンケラー?)が、唯一得意な腕っ節(暴力)に頼らずに成長していく物語であろうことを、きっちり提示してきました。
この流れだと、タイガー&ドラゴン的な盛り上げ方にはならないのかな? と。
あれはあれで切なくて良かったんだけどね。
まあ、いつも逮捕されてばかりってのはどーかと思うけど、長瀬は暴れてる芝居がとてもいいので、「やんパパ」のように抑えてばかりでフラストレーション溜まるのは、やっぱりマイナスだ。
2話での女子に敬語でしゃべってる姿も、ずーっとは見たくない感じだし。
で、脚本大森が、長瀬君の素のかわいらしさを取り込んだホンに……とか言ってたそうだけど、それは、やらんでいいから! と声を大にして言いたかったり。
既に、素の部分を出してどうのこうのっていう役者じゃないし。作り込みタイプの役者には邪魔な配慮だし。
たぶん、見ている側が役者としての長瀬に期待してることを裏切りすぎちゃ駄目なんだと思うんだよ。
アイドルとしての、じゃなくて、役者としての、ね。
だから変顔はオッケーなのか? って(笑)……そうかもね。

ともあれ。
そのへんのバランスをとりつつ、作品テーマをさりげに盛り込みつつ、でもやっぱり馬鹿……というのを保つのは難しいと思うけど、がんばれ>土9関係者
と応援するです。
でも、公式サイトのBBSは、タイドラのときみたいに出演者へのラブレター(笑)と番組への感想って具合に分けた方がいいと思うな。
あれは……ちょっと、痛すぎだ……(遠い目)

ちなみに、舎弟のかつん田中、GJ!(笑)
こいつは面白いキャラに育っていきそう。生徒役のほうでもいい味出すキャラが増えるといいな。
ああ、でも、「星野君はなぁ~」は、かなり面白い。
ううむ。結局面白いのは悪い子ちゃんか(笑)
うん。下手でもいいんだよ。味があれば。
きれいなアンサンブルになっていれば。
そこんところに期待して、また家族で見ようっと。

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26時間テレビvsマイ☆ボス マイ☆ヒーロー

金曜日現在、平均視聴率が1位になってしまった土9「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」
日テレの土9復活に対して、フジのドラマは総崩れ状態。……って言っても、月9だって枠としては低かったってだけで、数字的には土9と大差ないんだけど……。
そこが、メンツってもの、なんですかね?
で。
マイボス2話放送日は、フジは26時間テレビ。
当初、マイボス放送時間は、夏ドラ出演者でクイズ、の予定だったらしいけど、それだけでは確実に長瀬を潰せないと思ったのか、ぶつけてきたのは、すまっぷのなかいくんを擁するミリオネア。
しかも、延々、ひっぱって、終わったのは9時半。
いやもう。私の頭の中では、仁義なき戦いのテーマがちゃらら~、と鳴り響きましたわね。
つか、そういうふうにテレビを斜めに見る人って確実に増えてると思うんだけどなぁ。

逆に考えれば、長瀬に対して仲居を持って来なきゃ、というくらい今期のフジは必死だってことを証明しちゃったわけで。
そんなにしなくても……と思ったり。
前のときも「ナース」の映画でボコボコに……と思い出したりして。
そもそも、長瀬は数字(視聴率)という意味では評価されていないし。
前の土9では数字大暴落で叩かれたし。同じ監督だったし。
ちなみにこの監督は10年前から長瀬で傷だらけの天使をやりたいと言ってた。別枠に飛ばされても不屈の根性で戻ってきて、長瀬と組むのは3度目。そういう監督の心意気は妙に好きかな。

たぶん。
そういう局同士の視聴率争いって、なくならないんだろうね。
もちろん、事務所の力関係もあるだろうし、小鉢もついてくる。スポンサーだって大切だ。
制作者側は、いろいろと面倒なことを抱えてるんだろうけど、だったら、余計に、相手の足を引っ張ってどうにかしようと考えるのは、作品自体の向上にはならないんじゃないか?
……ってのは、まあ、きれい事かぁ~……orz

でも。
つぶし合いするより、ドラマ界全体のレベル、上げろよ、って思うよ。マジで。

で、その26時間テレビのエンディングは……。
フジの悪いところが全部出たような感じ。
なんだろうね、あれ?(多くは語らず)

ちなみに、この三連休のあと、金曜スタートのドラマと、土日、さらに月9の視聴率が、火曜日に一気に出ます。
数字ウオッチャーは火曜日学校休もうかな、なんて言い出すほど(笑)
にわかウオッチャーの家人その2も、ワクテカしながら待ってます。
ま、気持ちはわかるけどね(^^;

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下北サンデーズ レガッタ タイヨウのうた

★木9テレ朝「下北サンデーズ」
役者役をやる役者さん……orz
堤の演出や、小ネタの出し方は、以前の番組を超えるものではなくて、既に新鮮味がない……orz
石田衣良、藤井フミヤ、堤幸彦のコラボで貧乏劇団もの……、小劇場の苦労とか、変なところとか知らない人が見たら面白いのかなぁ? 謎だ……。
ああ、でも、変な役で出ている古田新太が神のように巧かった。ほかが低調なだけに、私的にストライクだったのは、彼だけだった。
うーん……。これ、微妙です……。

★金9テレ朝「レガッタ」
もこみちの髪型って……あれでいいの? ヘルメットみたいなんですけど……。まあ、スタイルはいいんだけどねー……。でも。ぼくの魔法使いとかに出てたときに比べたら出世したよな~。
主題歌だけが妙に夏っぽくて、でも、画面に青空はない、みたいな……。
これ、ラストに向かって、これでもかってくらいの青春夏物語に発展していくんでしょか?
うーん……。役者の演技も微妙だなぁ。あいぶさき、アテプリのほうがまだましだったかも……orz てゆーか、こんなに下手だったっけ? 台詞がすべて同じトーンだよ……orz 
だったらせめて主演の人が巧く芝居を受けてやらないとイカンのに、そういう感じでもないしなぁ。
モブシーンばかりの群像劇ならともかく、こういう作りのドラマは、役者が巧いほうがいいっすね。感情移入できないのはきつい。
……つか、そもそも、これって……タッチ?

★金10TBS「タイヨウのうた」
山田、暗い……。沢尻、気ぃ強そう。カップリングとしてどーよ?
でも、題材は悪くない。映画見たいし。
XPとストリートミュージシャンで純愛モノだって……。
ちくしょー、先に書いたもん勝ちだったな~……。
家人その2に言われた。「あんたが書いた話かと思った」だってさ。
難病ものは、勝手に違うこと書いちゃヤバイと思ってた。確かに、リアルを追求すると物語は身動きとれなくなるけど。それをスカッとぶっ飛ばしてフィクションに出来たヤツはいいな、って感じ。
って。……この番組だけ、自分の反省かい……(笑)

あとは見てないです。
でも、なんかこう、今期は不作?
若い役者さんが中心のドラマは、全体的にバタバタして落ち着かなかったり、台詞があまりに棒だったり、自分だけが芝居してて、ひとつの作品をみんなで作り上げていかなきゃ、みたいな基本的な部分がおざなりになってたりで、微妙な感じが、なんともかんとも……。
とはいえ、ベテラン揃いのドラマも展開がぬるかったり、新鮮味に欠けたりで、こっちも微妙。
てゆーか、HEROの再放送のほうが絶対面白かったし(笑)
踊る代走させん(誤変換)の再放送が数字をとるのも解る気がするし。
何でも原作つければいいってわけでもないし。
うーん。難しいっすね~……。

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Jul 15, 2006

科捜研の女 不信のとき 花嫁は厄年ッ サプリ ダンドリ。 結婚できない男

ココログメンテの間にドラマを見た。
なんとなく感想も書いちゃったのでアップしてみる。

★「科捜研の女」
初回2時間スペシャルだけ見た。だけど、どう見ても普通放送分の2回を無理矢理1本にまとめた感じ。
良くも悪くも、安定。
こういう、同じルーチンを繰り返す、水戸黄門現象を起こしているドラマは、安定したお客を取り込みやすいんだろうけど、やっぱり、それ以上でもそれ以下でもないという感想は否めない。
つか、繰り返し制作されるってことは、固定ファンがいるんだよね。
そのへんは興味深い。
ちなみに、初回が2時間スペシャルで、2回目が通常1時間枠だったにもかかわらず、視聴率はぴったり同じだった。固定ファンって、凄い……。

★木10フジ「不信のとき」
原作有吉佐和子。お話自体は、悪くないけど、今の連ドラっていう枠に合ってるのかどうかは未知数。
若者メインの学芸会ドラマよりは、遙かに見やすいのは確かだけど、まさに「劇団テレビ」状態(←ひとつの劇団では役者が限られてるから同じメンツで回すっていう意味)で、何度も何度も見た顔ぶれで飽きる。
そのせいか、今までのイメージを一新しようと米倉に貞淑(?)な妻役をもってきたんだろうけど、なんとなく違和感。
で、妻よりも愛人よりも気になったのが、杉田かおる演じるところのお向かいのバツイチベビーシッター。これが、めちゃくちゃ、うさんくさい。
なのに、今のところ、嫌なおばさんオーラは出してなくて、そこがまた、モーレツに怖い。いい人そうな感じで近寄ってくる、近所のおばさん……ああ、怖い。怖いったら怖い~(><)
ホラー? これって、ホラーなの?
ホラーな展開(違)はちょっと気になるけど、たぶん次は見ない。

★木10TBS「花嫁は厄年ッ」
篠原涼子、前の「アンフェア」が良かっただけに、農家の嫁って……。
……って、これ、秦建日子(アンフェア原作者)本なの? それで、篠原なのかぁ。
矢部のシーンになるとテンポが落ちるのが気になる。
2話まで見た感じでは、コメディとして見たらいいのか、そうでないのか、妙に中途半端な感じ。
でもって、積極的に語りたいような感じでもない……。
特に文句もないけど、キャストの名前を見た段階で、どんな芝居をするか想像できるのも、題材が奇をてらってるにもかかわらず、案外、無難っていうか。予定調和っていうか。

★月9フジ「サプリ」

やばい……orz
薄っぺらぺら~……な感じ。
フジの月9って……、どんな糞ドラマでも初回は月9ブランドと旬の俳優起用ってだけで25%くらいはとるものだと思ってたけど、フタをあけてみれば、17.9。ネットではすっかりお祭り。
うーん。これ、キャスティングよりも何よりも、やっぱり脚本が勘違いしてるとしか思えない。しかも、放映日の朝まで編集作業をしてたそうで……。単に時間がなかったのか(初回なのに)試写して駄目だったのかは謎。
どうにもこうにも、チームワークがたがたなんじゃない? と思わざるを得ないまとまりのなさ。これはあれだ。締め切りぎりぎりまで刈り込み作業をしていた原稿を、あとで読み返したときの違和感に似てる(←私事)
うううん。現場、楽しくなさそうorz
着メロもあざとい。サーフィンは蛇足。カタルシスがなさすぎ。強引でもあり得なくても、客を掴むには説得力を出さなきゃイカンのだ。
そうそう。オープニングテーマがかつんになってて、びっくり。フジのドラマって、出演者が主題歌、しかも二番手が、ってあんまりなかった気がする。
破竹の勢いの人気アイドルグループの中の人出演ドラマに辛口書くのは怖いけど、私は役者のせいだとは書いてませんので、あしからず。

★火9フジ「ダンドリ。」
夏にはつきものの若者向けドラマ?
けど、その割には、渡@国分太一の隠された過去、みたいな描写が入ってたりして、まとまりのないドラマをもっと散漫に。あの、「ワタルさん」とか言いながら電話かけてきた管野美穂って? このテの話に、コーチの過去なんて蛇足じゃね? クレジットもトメだし。戸田恵子よりも、太一のが上ってこと?
それから、あの、ワタル@太一といっしょに居たマコト@大倉って……なに? そっちを膨らますことに意味あるの? 学校で鉄道模型作ってる教師ってのもアイタタ。
にしても。「ワタルさん」と「マコト」だって……(笑)そういえば、太一はこないだも長瀬と役名かぶってたっけ「トラジ」っての(遠い目)
ああ、気がつけばこのドラマ、太一の話ばかり(笑)いや、制作発表で、「高校生になってるライバルがいる」とかなんとか自分から土9主演の人にライバル宣言してたから、ここは相応に語ってあげなければ(をい)
うーん。でも、1話で早くも脱落しそう……orz
と、思ってたら、ココログがメンテしてる間に数字、出た。
11%かぁ~……。今期、妙に、数字は正直だ。

★火10フジ「結婚できない男」
尻が出るから見ろと「いいとも」に出た高島礼子(だったかな?)に言われた。なので、わざと見なかった1話が20%超えだったので、今度は見てみた。
確かに、ダンドリから続けてみると、役者の安定度が違う。
けど……、うーーーーん。これって……、ほんとに20%超え?
たいくつ……って言ったら、阿部ちゃんオタに蹴られますか?
す、すみません。これも次回は見ないかも。
やっぱり、数字のいいドラマイコール、好きってわけでもないな~……。
……などと首をひねっていたら、やっぱりココログがメンテの間にこれの第2話の数字も出て……。
14.4……? なんと、大暴落。あの、幻の20%は、やっぱり阿部ちゃんの尻? 尻なのね? 恐るべし、尻……。
私的には、14は妥当な数字だと思います。

……って、どれもこれも褒めてないじゃん……orz
私は面白いドラマが見たいんだぁぁ~。次回が楽しみな番組を作って欲しいなぁ。
ちなみに、家人その1は「マイボス」2話のアグネス体操をとても楽しみにしています(笑)
……って、うちの高校にも学校名をつけた「体操」があったんだけど、家人その2の高校にはなかったとのこと。
学校独自の体操って……あるよね? え? ない?

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Jul 06, 2006

ps羅生門 CAとお呼びっ!

夏クールドラマ、テポドンにもめげず続々スタート。
火10フジ話題の阿部ちゃんの尻は……見ませんでした(笑)
数字は良かったようです。

★水9テレ朝「ps羅生門」
なんじゃこりゃ? ……マンガ原作ですか、そうですか。原作者がシナリオ書いてますか、そうですか。
いやいや、館ひろしにはこの匂い立つような台詞はあってるかもしれません。そうかもしれません。
でも。
ドラマはドラマを知ってる人に託した方が良かったんじゃ……? てなことにならないことを祈ってます(なむなむ)
やらたと同僚を殴る刑事が、超不快でした。原作通りなの? でも、私はNG。
言うまでもないですが、私は、バイオレンスぜんぜんオッケーですが……なんでかね?(首かしげ)
★水10日テレ「CAとお呼びっ!」
続なんじゃこりゃ? ……すみません。前クールのアテプリが良くできていただけに、赤ん坊をあやすというおなじエピソードひとつをとっても、だめだめです。
主演女優は、ナースのシリーズの色が強すぎて、それを焼き直してるだけなのが痛いです。
せっかくのプロポーションなんだから、それこそキャスターとか刑事とか、遣り手のいい女路線でも開拓したらどーなんだろう? ともったいなく思いました。主演の人がこれしかできないってんなら、話は別ですが……。キャストも全体的に地味。はぁ。これ、挫折かも……orz

ぜんぜん関係ないけど、メーテルがDAKARA飲んでるCMが気になる木(笑)
なんで泣きながら飲んでるんだろう?(謎)

をを。2作品だけについて書いたら短いぞ♪
……って、今日、三連発だけどさ……orz
そういえば、カウンターの数字が変なんだけど、どーしたんだろ? リセットされたの? なぜ~?
ネットの世界は不思議がいっぱい……。

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春クールドラマ感想

★月9フジ「トップキャスター」
普通です。ストーリーが超単純。簡単に展開が予想できすぎ。
が、こんな感じが月9クオリティなのかも。キャストも、豪華なのかマンネリなのかわからない感じ。
★火9フジ「アテンションプリーズ」
面白かったです。上戸彩、すごくがんばってたです。
展開が分かり切った話なのにもかかわらず、見せる演出、泣かせる脚本。中高生に見せたいドラマでした。
このところキャストが若いドラマが多くて、どーよ? と思っていたけれども、こういうのは悪くないなぁ、と。
★水10日テレ「プリマダム」
まあまあです。前半は、割と好きでした。最終回のライブは意味なかったかも。
ライブ中継のためか、脚本のせいか、尻切れトンボで余韻が薄かったのが残念。
古田新太が、意外と踊れてびっくり。やっぱりタダモノじゃない……(笑)
★木10フジ「医龍」
まあまあです。原作と主役のキャラが違うそうだけど、これも坂口憲二にあわせたキャラ作りだったのかと納得。
8話くらいに阿部サダヲ出ずっぱりの回があって、それがめちゃくちゃ良くできてました。
その回だけなぜか視聴率も高かった……んだったかな?
最終回、なんで北村一輝が転落事故したのかよくわかんなかった……のは、わたしだけ?
★木10TBS「弁護士のくず」
面白かったです。これも展開は見えたけど(笑)
もう少しヱ□部分を減らしてくれたら良かったのに。ちょっとやりすぎ。
トヨエツのビジュアルに対するこだわりは理解できなくもないけど、視聴者の望んでるスタイルを維持するのもまた、大事なことだと思う。変な絆創膏と、変なチークは私もやっぱり許し難いかも。
ただ、今回の弾けた役は、いい男俳優にとって今後のプラスになると思う。
にしても、話はともかくトヨエツの足の長さが際だったドラマだった(笑)スーツの着こなしも最高。
キノコが引き立て役になってしまって可愛そうだったです。
★金10TBS「クロサギ」
普通です。この終わり方の中途半端さは……なに?
山崎努は、やりすぎ(笑)このところ、芸達者な役者のやりすぎが目立つです。
やりすぎても、受けの芝居をきちんとできる役者がいなければ、空回りするばかり。
それでも、ドラマが進むうち山pの語尾上げ演技も少し軽減され、なんとか見られるようになっていった気もしないでもない(見慣れた?)ので、主演の人には今後に期待します。
……つか、悪口書いたら怖いよね。ファンの人が(ははは)
★土9日テレ「ギャルサー」
謎です。数話しか見てないですが、けっこう面白かったです。……古田新太が(笑)
主演藤木はなんでこんな役を引き受けたんでしょう? なんだかかわいそうになってしまいました。
見る人に同情を誘うコメディというのも痛々しくも寒々しい……いや、まあ、それなりにがんばってたとは思うですが、どーしても「ぼくはこんなんじゃないんですよ」みたいな言い訳が顔に書いてあったような気がして……ごにょごにょ。
少なくとも、リミッターのついた役者には、この役はかわいそうだったんじゃないかと思います。
いい男を貫くのも辛いっすね。
そういえば、おまわりこと佐藤隆太の役名が「まこと」
IWGPでマコトになりたがってたのを思い出して懐かしくなったりしました。

あとは、見てません。
ブス恋は1話挫折。
こうして振り返ると、これは! みたいな突出したもののないクールだったかもです。
「HERO」の特番は、数字に見合っているかはともかく、やっぱり見せる作りなんだなぁ、と。
エンターテイメントの中に、さりげに社会性を盛り込んでいて、説教臭くなる寸前でなんとかごまかせているあたりも悪くないかも。
「ウイルスパニック2006」も見ました。りょうの主婦っぷりに感激。案外、役になじむタイプの女優なんだと感心。ストーリーはともかく、そんなところに注目してみたり(をい)

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Apr 30, 2006

春クールドラマ感想

今期は、マンガの原作が多いせいか、全体的に……なんか甘い感じ(ボソ)
テレビ業界は数字を獲るためにキャッチーなものへキャッチーなものへと突っ走ってるような気がします。
まず原作ありきで、原作ファンを取り込み、本のほうも消費拡大を狙い……。とにかく数字至上主義なキャスティングをして……。こういうことやってると全体が衰退していくだろうことは関係者もわかってると思うんだけどね。
だってさ、オリジナルで勝負できるスタッフが育たないものね。
そんなわけで、春クールドラマ感想。ほんとは初回の感想をアップしようと思ってたんだけど、ぼやぼやしてるうちにもう5回目くらいになっちゃったね~。ははははは。

●月9フジ「トップキャスター」
 キャスターの座を狙う野心家の人がどーも前から苦手で、第三の男からちょこっと昇格したと思ったらなんとなく顔がだぶついてきたんじゃないかと思われる○原某とかも割と苦手で、目がくりくりで小動物のようで、どーも氷壁は似合わなかったような気がした玉木某は、このドラマでは妙に変な役だったりで……。どーも役者にちぐはぐ感が否めないんだけど、まあ、そこそこ見られるできにはなってるみたいです。けど、良くも悪くも月9って感じだなー。なんか、物足りない。もう、この枠も人材不足かもなぁ。
●火21フジ「アテンションプリーズ」
 上戸の普段着衣装萌え(笑)かわいいっすね~♪ 相変わらず不景気な顔をしている錦戸は割と好き。なんか、雰囲気あるかも。上戸が元気に弾けていて、けっこう好き。細かいところを指摘するよりも、気楽になんとなく見ていてもオッケーなところが好感度大。
●火22フジ「ブスの瞳に恋してる」
 プロの役者じゃない人がわらわらと出ているドラマ。構成作家の悲哀が良く出ていて、そっちのほうがおもしろそうだったかも。1回目を見て挫折。おもしろいのかもしれないけど、興味がない。ここだけの話だけど、彼女はモデルだけやってたほうが……いいかもなぁ(遠い目)
●水22日テレ「プリマダム」
 あんまり気乗りせずに見たら、けっこうおもしろかった。でも、このくらいの年になっちゃった女の人って悲惨なんだなぁって、つくづく。日本の国って若い子ばかりがもてはやされるから、人生は80年でも、やっぱ、女の人生は20年なんだなぁ、なんて。暗くなったよ。ハリウッドなんかでは40過ぎの女優がガンガン主役やってるのにねぇ。余談だけど、黒木瞳でダンスって……「愛愛」の宇宙ダンスが脳裏でぐるぐるしたのはワタシだけではないはずだ(笑)関係ないけど、神田うのの、あまりのせりふ下手にめまいがぐるぐる……。いやはや……orz
●木21テレ朝「7人の女弁護士」
 なぜ今、これをリメイク? 今期、弁護士もの多すぎ。テレビ業界まで、春の流行を決めているみたいで笑えます。そう、この春は弁護士がトレンドなんですね。裁判員制度が始まるからかな。はぁ。そうですね。……などと、関係ないことを書いている時点でおわかりでしょうが……。うーん……。可もなく不可もなく。ただ、役者の人の何人かが、滑舌悪すぎでした。しかも、それなりのキャリアを積んでいると思われる方々なのに……。日常会話なら個性で誤魔化されるしゃべり方の癖も、硬派ドラマにはちょっと……だったようで。主役の人は可愛くなりましたね。英語マスターして夢はハリウッド進出と豪語するものいいけど、まず日本語を美しくしゃべったらいいかもしれませんね。そんなわけで1話で脱落。
●木22フジ「医龍」
 あ、あれ? もっと硬派ドラマなのかと思ったら、めちゃくちゃマンガっぽくて、ちょっとずっこけました。「ハンドク」もびっくり、って感じで(笑) そう考えると、おなじマンガ原作でも「ブラよろ」は良くできてたのかもなぁ(遠い目) あと、やっぱり、主演の人の演技力は……もう、あそこ止まりなんですかね。「愛愛」でコケて「弟」でもヤバかったし「マザコン」では語尾上げくねくねで、見放した記憶も新しい彼ですが。うーん。やっぱ、山井(IWGP)がいちばんインパクトありました。で、稲森の助教授って……どーなんでしょ? もう、女優がいないのかしら? 高島礼子あたりをもってきたら……いや、坂口が負けるからだめか(笑) 夏木マリと阿部サダオはいい感じ。なんでこう、役者ってこんなに技量の差があるんだろうねえ。実際、初回なんか、佐々木蔵之助が出てくるまで、みんな白い野菜で、どーしよーかとビビりながら見てました。ははは。ちなみに、今人気のデュオの片割れは、……狙ってるなぁ。ちまたで可愛い可愛いって言われてるのがはっきりくっきりわかる売り出し戦略に合致した役ですね。……つまんないですね。はい。
●木22TBS「弁護士のくず」
 トヨエツが……。予告のパンツ姿の段階で、めまいぐらぐら。なんで、あんな、長瀬か大泉みたいなくるくるパーマに……!!! おまけにメイクもおてもやん……orz 渋いトヨエツはどこに……あうう。でも、今まで見たほかのドラマがコントっぽかったのに比べて、ギャグ満載な内容にもかかわらず、なぁんか、見やすい。こ、これはひとえに、主役の人の足の長さ(ロングの画が多いので目立つ)と、オーラかしら? いやいや、話が王道だからかもしれませんね。このドラマは、キャラはマンガだけど、お話の骨格そのものはとてもまっすぐな王道のような感じ。その、安心できる骨太な感じは悪くないです。見終わった後もさわやか。フジとTBSの木10対決、数字的にはどうなるかわかりませんが、個人的には、坂口よかトヨエツ、かな。つか、トヨエツ、マジで足長いし……(うっとり)
 そうそう。伊東英明がキノコと呼ばれているのを知ってるのか、スポンサーよいしょなのか、かごに山盛りのドコモダケが……! んでもって、トヨエツが、ドコモダケのぬいぐるみを抱きしめてよしよし……って、わっはっはっはっ。きっと、伊東とドコモダケを交互に指さして笑った人が多数発生していることと思います。ははは。なぜ、伊東がキノコなのか、知らない向きは、たぶん、ググればどこかに転がっていることかと思います。けど、下ネタが多すぎるのが、ちょっとね~……。あと、トヨエツのほっぺのチークも落として欲しいなぁ。
●金22TBS「ク□サギ」
 変装で七変化する詐欺師ク□サギ……orz ってさあ、原作も主役はこんなガキなわけ? だったら、もっとこう、ぺかーーっと輝くようなオーラが欲しいかなぁ。いや……主役の人は、立ち姿とかは美しいんですが……、役者として見た場合、やっぱ、シュン(IWGP)でいいよ、キミは……って思っちゃう。たぶん、いろんな人の芝居も研究してるんだと思うけど、所詮、物まねは本物を超えられないものだし、「こんなふうに」っていう芝居では「そんなふう」には見えるけど「それ」には見えないんだよなぁって感じがします。……うーん。でもやっぱ、ほかの役者でこの話は見たかったかな(本音)どーも、主演の人の語尾上げが苦手な私。決めせりふくらいふつうにしゃべったらいいのに……。……あ、でも、回を重ねるごとに、微妙になれてきたのでもう少し見ます。相変わらずな天才外科医に比べたら、まだのびるかな、とも思えるし。
●土21日テレ「ギャルサー」
 とりあえず見てみようとか、録画だけでもしてみようという気も起こらず……。
 でもまあ、案外こういうのが受けたりするのかもしれないとは思うけど。
 そんなわけで、見てません……。
 でも、ちまたでは主演の人の役を、長瀬くらいの弾け方で見たかったとかそういう向きも多いらしいので、たぶん、なんとなく据わりの悪い、思い切りの悪い話になってるのかなぁと想像。
 けど、なんで長瀬? ……弥次喜多でも見たのか?(笑)
●「おいしいプロポーズ」……存在すら忘れてました……果たしておもしろいんでしょうか?
●「富豪刑事デラックス」……うーん……。やっぱり、見てません。おもしろいんでしょうか?

はあ。1ヶ月ほど前に書いていた文に付け足してみました。

追加。
前期ドラマ感想おまけ。
「白夜行」
実は、前期1押しドラマだったりしました。テレビジョンのドラマアカデミーでも、「アンフェア」を押さえて何部門かゲットしてましたね。やっぱ、数字じゃないんだなー、みたいな。
まあ、原作者が直木賞をとっちゃったせいもあるんだろうけど。
ここだけの話、私は原作よりもドラマの作り方のほうがぜんぜん好きです。つか、この作者の人の書き方って独特っすよね。まあ、あれはあれで好きな人はモーレツに好きなんでしょう。たぶん。
「夜王」
うーーーん。主題歌、好きでした。前の進研ゼミのCMソングが10代の旅立ちの歌なら、この主題歌は旅の途中の色んなことを描いた、重い詩で、なんかキたなぁ~……。ただ、夜王の主題歌にあってたかどうかは……謎(笑)
ドラマは……まあ、こんなもんでしょう。けど、これもけっこう数字とれてたみたいなので、結局、いい男がぞろぞろ出てたらとれるんだな……ってな感じかな。なんか、釈然としませんね。

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Apr 17, 2005

タイガー&ドラゴン

お、面白かった(笑)
落語の演目と現実がリンクするという構成は、実は1時間枠のドラマでは難しいんじゃないかなと思っていたら、さすがクドカン。つか、スタッフもキャストも、みんな凄いんだね。
見事なまでに、この詰め込みすぎな話が枠の中におさまっていました。きちんと彩りよく盛りつけられた幕の内弁当みたいな、ある意味行儀良さまで感じるほどのまとまり具合。
いろんな種類のおかずがあるように、いろんな種類の役者さんがそれぞれそのキャラクターを最大限に生かす芝居(味付け)をしてて、だけどおかずどうしは決して喧嘩しない。ご飯(台本)には、パラパラとゴマもまぶしてあって、なおかつキリリと梅干しが締めている。そんな感じはまさに幕の内弁当。
……いや、雰囲気だけわかっていただければ……(笑)

で、第一話の芝浜の回。収穫だったのは蒼井優ちゃんですねー。この子、巧いんだー! 知らなかった。びっくり。可憐なだけのアイドルかと思ってましたが、ぜんぜん違うの。色々映画にも出てて、キャリアもそれなりに長いみたいだけど、私が見てない分野が多いみたいで、今まで存在を知りませんでした。そんなわけで、今後の注目株です。
岡田の芝居も、色々見たけど、今回はまたずいぶん、いい表情をしますね~……。だけど、なんでV6の10周年は映画なのかね? この人も出るんだよね? でも是枝監督の時代劇もクランクインするんだよね? ……正直、V6での活動って、この人にとってどうなんだろう? いやいや、そこんところは本人にしかわかりませんが~……。
ま、同じことは長瀬にも言えるけど、長瀬の場合は音楽やりたいみたいなところがあるから岡田とはまた違うだろうし。

今回、いちばん良かったところ。西田さんが虎児のおいたちを話すシーンです。
ここでは不覚にも泣きそうになっちゃうくらい、説得力あったです。凄いね、西田さん。あれだけの台詞で、テレビのこっち側の人間をがーっと巻き込んじゃうんだもん。
あそこで、ジェンガ踏んでコケなかったら、泣いてたよ、完全に。
シリアスな台詞の途中でずっこけるのは、クドカンの照れ隠しなのか西田さんのアドリブなのかわかりませんが、あそこで笑わせるのも、まあ、アリかなぁ、とは思います。
コテコテの泣き芝居にもっていくのって、ありがちだもんね。
あそこで、笑わせても、虎児の「笑い」に対する想いは充分すぎるほど伝わるし、だからこそ、それぞれのキャラも生きてくるし。
で、いちばん凄かったのが、虎児がおでん屋の屋台をぶちこわすシーン。岡田がぶっ飛んで、半海さんがコロコロ転がって、長瀬が屋台を持ち上げて蹴り壊す……。怪獣だよ、長瀬……。すげーパワー(笑)噂によるとこのシーン、一発オッケーだったそうですが……。転がって椅子にぶつかってる半海さんが痛そうでねぇ(;_;) 今までに、誰かの胸ぐら掴まなかったドラマはないってくらい胸ぐら掴みが堂に入ってる長瀬は、相変わらずすげー迫力あるし。岡田も体張ってるしなぁ。
ワタクシ、ここのシーン見て思いました。アクションシーンってのは、おでん屋蹴り壊すってのもアリなんだ……と。
むやみに暴れるとか、刃物出して闘うとか、そういうんじゃなくて、おでん屋を蹴り壊す……。
そして弁償するための金をピッと投げる。……かっこいいw
画はとーっても格好いいのに、渋く立ち去る虎児の後ろで、おでん屋が金を拾って「足りないよう~」と落とす。
絶妙だぁ~。なんかこう、全体的に、煮詰まりすぎそうなシーンに、適当な抜きの部分をつくっていて、だけど、それでも臨場感を削がないくらいのテンションが維持できてるんですね。
これは、生半可なバランス感覚ではできないですね。
きっと、カットかかったあとに役者もスタッフも爆笑してるんじゃないかなって思うような、紙一重な感じが、とってもスリリングで心地よいです。
粋で乙な……ってキーワードは、こういう部分にも反映されてるんじゃないかなぁ、と思ったり思わなかったり。

いやもう、なんかこう、いいんですよ、この噺家を目指してるヤクザの山崎虎児ってキャラ。これは、クドカンとしても出色の出来のキャラじゃないかなぁ。顔が怖くて、平気でゲップとかしちゃう下品キャラなんだけど、凄いピュア。一家心中の生き残りで家族ってものにトラウマ抱えてて、そういう陰みたいな部分と、コミカルな部分、そして多分、役者が持ってる愛らしい部分が絶妙にミックスされてるんだろうなぁ、と。だから、これが長瀬じゃなくてほかの格好いい役者さんがやったら、ぜんぜん違うキャラになったような気がします。このね、愛らしさってのがポイントなんですよねー。いい感じですねーw
昨日、朝から番宣で長瀬くんはTBSに出まくってましたけど……、ははは……別人だよ、虎児……(笑)
ま、役者は、素と違ってなんぼってのは当然ですが……。

でもって、ドラマ中の音楽が良かったですねーw
CKBの主題歌って、あれ、ちゃんと聴いたことなかったんですが、昨日の番宣番組で流れてて、びっくりしました。ギター、かっこいいんだ~w えー、だったらもっと早く言ってよー……って感じです。かっこいーw 凄く好きーw
あれって、IWGPスープの回でホームレスやってたおっさんが弾いてるの? うは~……w
……マジで聴こう、CKBw(握り拳)

で、そうそう。ドラマ中の音楽ですね。なにげにブルージーな効果音だったり音楽だったりで、最高でございました。このところ、ブルースばっか聴いてたせいで、どうも耳がそっち系を心地よく感じるんですよね。
で、あれだ。V6のエンディングテーマですね。あれ? こっちが主題歌なのかな? よくわかりませんが……。つか、しまった……どんな歌だったっけ?(をい)
いや、なんつーか、そのエンディングロールの虎児が激烈に格好良くて……。ただ煙草吸ってるだけの画なんですが、それが渋くてね……w うは~、反則なくらいかっこえ~って見とれてたもんで、歌のほうはよくわかりませんでした。はははは……(^^;
いえ、それというのも、ワタクシ、どこかのブログでこのエンディングロールの撮影のエキストラに行った方のレポを読んでいたからなんですよ。なんでも、出演者が歌って踊ってる前で手を振る役だったそうで。確かに歌の最後の方で、そういうカットがありました。「手」も映ってました。
ワタクシ、エンディングの全編がそういう、みんなで歌うシーンだと思いこんでいたんです。
だからもう、いきなり映画みたいな画とモノクロトーンの煙草虎児を見せられて、どかんとやられてしまいました。
反則だ~。かっこえぇ~……。ちくしょー、いっぺん長瀬になってみたい~(><)
……って、なりたいのかい? おまい?
みたいな突っ込みもおありでしょうが……(笑)
はあ、ワタクシ、昔から格好いい野郎になりたいんですわ。
ああ、このへん、多分、FF7書いてた頃、「エアリスに自分を投影してるでしょう?」って言われて、「いいえ、セフィロスです~」って答えてたのとおんなじですね(←進歩なし)

ちなみに、家人その2は、煙草竜二をえらく格好いいと言っておりました。
こんなに格好良く煙草を吸う二人を見せたら、若者が憧れてしまうからイカンとも言ってました。
……そこを心配するのかい? あんた?
みたいな突っ込みをしてしまうワタクシです……(笑)

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Apr 11, 2005

あいくるしい

……痛々しいにならなきゃいいんですけど……orz
なんかもう、野島伸司ってずーっと「四季の歌」なんですね。
暗い。田舎臭い。ついでに、便所臭い。
熱い男だと神木くんのモノローグで紹介されたアニキは、やっぱりどうしても熱い男には見えないし、オヤジがわらわら集まってるシーンは、ひたすらくたびれてるし。
なにかってゆーと「うん○」だし……。
なんじゃこりゃ? と思ってしまったのは、再放送のIWGPやら、映画弥次喜多やらのテンポにすっかり慣れているせい……かもしれませんね。
どうしよう、これ、世間一般的には、面白いんでしょうか?
まあ、ワタクシ、もともとホームドラマって苦手なので、いつも初回を見たらあとは見ないので、だったら、ことさらに感想なんか書くなっていう噂もありますが。まあ、ええ……。
これは、まあ、お好きな方にお任せします。はぁ。

そのかわりって言っちゃなんですが……。
ぜんぜん脈絡ないですけど、今頃「白い影」見ました。中居主演、竹内結子ヒロインですね。
はははー。面白かったです。話題になってただけありますね。二匹目の白い影を狙って、無理矢理「砂の器」を中居にもってきた理由がよーやくわかりました。なるほどねw
で、これ見てちょっと思ったんですが、すまっぷの中の人って、だんだん芝居、ヘタになってきてません?
ヘタっていうか……なんか、仕事に対する姿勢の問題かなぁ~……。忙しいあまりに、やっつけになってるみたいな。
まあ、そういう仕事続けてると、批判されたりもするんですが……。
ともあれ、白い影は、今流行の韓国ドラマみたいにこてこてで、とっても見やすくて、ラストではもらい泣きしちゃったりもして、これがそこそこ流行るのはわかるなぁっていう感じでした。
ま、ワタクシ、この手のニヒル系孤高のクサクサ主人公大好きなんですけどね(笑)
おほほほほ。
だけど、欲を言えば、この手の主役はオダギリジョーか長瀬智也で見たかったですね。キャラはいいんだけど、どうしても芝居力がね……。いやいや。
ああ、いいわ~。暗い表情の似合う芸達者ないい男が弱ってる姿が見たいわ~……(←変態)


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Apr 08, 2005

真夜中の弥次さん喜多さん

実は、初日に渋谷のシネマライズで見てきました。
渋谷の街がハンゲームの宣伝とタイガー&ドラゴンの宣伝と、この弥次喜多の宣伝で凄いことになってました(笑)
看板でかいし。ポスターベタベタだし。CMも流れてるし……。
長瀬スキーな方は渋谷見物に行くと楽しいかもしれません。
しかし、あの、ハンゲームの変なオウム(?)を頭にのっけて「い・や・だー」って言ってるヤツと、頭にちょんまげ乗せて「喜多さ~ん!」ってぶっとんでるヤツと、渋いモノクロ写真で睨みきかせてるヤツが同じってのは……いつものことながら、なかなか興味深いです。あ、ついでに、今回はライブツアーでブルース弾いてました。ギタリストとしてもちょっといい感じですw

さて。しりあがり寿原作、宮藤官九郎初監督作品でもって、W主演の片割れ中村七之助が1月に起こした暴行事件でやたらと目立ってしまったこの映画。公開前の試写ではまさに賛否両論だったわけですが……。
ははぁ~、なるほどって感じでございました。
まず、面白かったか面白くなかったかと聞かれれば、そりゃあ、文句なしに「面白い」と答えるでしょう。
あ、これは、「笑い」という意味の「面白さ」ですけどね。
相変わらずのクドカンワールド全開で、しょーもない小ネタもあれば、全力で仕掛けた大ネタもあり。まさに絢爛豪華。ある意味極彩色の映画なのかもしれません。
特に、荒川良々がね……。もう、圧倒的です。存在感が(笑) 彼の出番の部分は、かなりのネタバレ度なので、公開前の宣伝でも映像が出てませんでした。今回の映画、かな~り、出し過ぎな宣伝だったと思うんですが、やっぱり、出さない部分は出さないんだなぁと、妙に感心したりしなかったり。
でも、あれです。圧倒的な笑いのパワーを……しかも、なんだかかなり変な方向性を持った笑いを体験したければ、上映館を探して見てみても損はないかも。って感じです。
と、わけのわからない書き方で煙に巻き巻き。
ちなみに、地方上映は16日からw

とまあ、この映画、笑いで煙に巻き巻きされてしまって、終わったあとに「あ、あら~?」みたいに困っちゃう人も多いんじゃないかなぁと思います。そこのあたりが賛否両論なんでしょうねぇ。
どこかのインタビューによれば、クドカン的にはこれで「8割」描いたんだそうですが……、えええ? 8割ぃ? みたいな……。
なんでも、普段が1割2割だとすればこれは8割……って?
ワタクシ、思うんですが……。多分、クドカンさんは、普通の人のパーセンテージ感覚と違うところで生きてるんじゃないかと……失礼ながら思ったりしてしまいました。
いえ、なんでかって申しますと、確かに、これ、ワタクシ的には多分8割くらい理解したと思います。
でも、「あっ、そこのカット、あと10秒長くして右にカメラ回り込んでくれ~」とか、「あ、そこ、もっと寄らなきゃぁ~」とか、みたいに「あと何秒か欲しい」と思わせる、いわゆる舌足らずな演出ばかりが目立ったような気がするんですが……。どうなのかなぁ?
なんかこう、私的には、どこの場面も尻切れトンボ感が漂っていて、なんかこう、別の意味で身につまされるというか……。ああ、ここんところはワタクシの創作手法であるところの反省部分が絡まっちゃったりで、映画の感想としては不適当なんですけれども。

あ、もちろん。それでお話はわかるので、ワタクシ的にはあと10秒見たかったとしても、構成的にはあれでオッケーなのかもしれません。あくまでも、個人的に「余韻」が欲しいと思うところ多々あり、って感じで。
スピード感が必要な映画ではあります。だけど、2時間の尺を同じテンポで突き進むわけにはいかないんでしょうから、そこはそれ、演出的にも緩急をつけて欲しかったなぁ、と。そんな感じかな。
やっぱり、どうしても、詰め込んでしまった感は否めません。
多分、ワタクシ思うんですが、このあたり、クドカン自身が意識してるかしてないかわかりませんが「照れ」みたいなものを捨て去って、思いっきりしつこく描くとか、笑いでオブラートかけないでストレートに描くとか、そういう挑戦も必要だったかも知れないなぁ、と。まあ、そんなふうにも思います。「照れ」って、案外曲者なんですよね。表現者にとって。まあ、このへん、自分も含めて、なんですけども。
ともあれ、そういう部分を、この映画の場合、役者がカバーしてたような気がします。この映画、役者がとにかく上手くて、その演技力とパワーにがーっと引っ張られるんですよね。しかも、役者が各々、自分の「やりすぎ」を心配しながら演じてるあたり、バランス感覚も悪くないです(笑) 確かに、編集されてできあがったものを見てみないと、自分の芝居がはまってるか浮いてるかは判断しきれないですしね。てな具合に、大変達者で、「オレがオレが」という芝居をしているように見えて、実はアンサンブルを意識して演じる人たちが上手く役作りをしていたので、そこに演出がのっかっていたのかなぁ、みたいな。まあ、当て書きする芝居ってそういうの多々ありますから、ある程度仕方ないかもしれませんが、これは小劇場芝居じゃなくて映画なんだから……って感じかな。なんというか、演出の存在が薄い感じがどうにもこうにも……。
役者の意図は感じる。原作のテーマもわかる。だけど、演出意図が希薄かなぁ。
なんかこう、このあとに「木更津キャッツアイ日本シリーズ」とかテレビで見て……余計に、演出の大切さを感じちゃったっていうか……。ええ、もう、……ううううむ……。やっぱ、思いっきり引っ張って余韻をかます部分は必要だろう、って感じました。はい。

で、それに関連してなんですが、よく、監督っていう立場の人は「見た人それぞれの感想があると思うので、色んな感じかたをしてくれればいい」みたいなことを言う場合があるんですが……。んでもって、今回のクド監もそんなことを言っているんですけども。
うーん。送り手として、ほんとうのことを言うと、それは無責任なんじゃないかなと思うんですよね。確かに、見た人見た人の感じ方はあるでしょう。だけど、この映画の場合、ちゃんとテーマがあるじゃないですか。なんで、そこをセールスポイントにしないのかな、と。そういうところもまた「照れ」であったり、あるいはそれこそが「売り方」なのかもしれませんが……。
なんかね、逆に言えば、こんなにシンプルなストレートな話を、「色んな感じ方」ですませてしまっていいのかな? みたいな気がします。
でね、本当のことを言うと、三角関係を上手く書ける少女漫画家さんをアドバイザーにつけたらもっと納得できる仕掛けになったんじゃないかなぁ、なんて、ちょっと思ってしまいました。
うううむ。面白いと言いつつ、基本的なことに納得できてないんだね、ワタクシは(笑)
そこんところが、メンタルな部分での男と女の違いなのかもしれません(謎)
つか、もともとクドカンって女の子を描くの苦手なのに、なんでこんな大事なポイントを……(ネタバレ自粛)……にしちゃったんだろう? ……そのせいで、お話が一本の軸の上に乗っかってないんじゃないのかなぁ。そこんところを強引にでもひとつのベクトルで引っ張るために、あと10秒が必要だったり、そこの回り込みが必要だったりするんじゃないのかなぁ、と。個人的には思いました。

この映画を見てちょこっと思ったんですが、多分、クドカンが磯pと組んでやっている仕事は、「女性」の目が入っていることによってなんとなくセーブされたり膨らんだりしている部分があるのではないかと思うんです。
この映画、どーも、男ばっかりで(笑)そりゃあ、ホモの映画なんだから男視点のやりすぎ感満載でもいいのかもしれませんが、説得力ってものを生み出すには、やはり相応の仕掛けもテクニックも抑制も必要なのではないかと。まあ、そんなことを思いました。
などと、見た人にしかわからない……つーか、見た人にもわかんないようなことを書いたりするワタクシです(笑)
だって、ネタバレにしたくないんだもんw なんちてw

とはいえ、クドカンの作品の底辺に流れる死の匂いみたいなものは健在です。スティーブン・キングのそれとは、エンターテイメントに包むという意味ではとても似ています。
死というか……。それによる永遠の別れというか……。別れることによって愛はどっちだ……みたいなね。そういうの、脈々と描いてますよね。
実は私的に、この映画で一番痛かったのが、息子を残して死ぬ親父芸人ってところなんですが……。でも、私が勝手に痛がってるだけで、子供を残して死ぬってことの痛さの意味が、映画では描かれてないような気がします。なんとなく、ギャグになってて、多分、気づかない人はあのシーンがなんで痛いかなんてぜんぜん考えもしないんだろうなぁ、と。クド監氏本人は意図してるのかしてないのか、ちょっと聞いてみたい気がしました。はい。
あと、キノコの奥さんが素敵っすよね~w いいなぁ、あのキノコっぷり。すげぇ綺麗w 萌えます。……変態? あ、いやいや(笑)
いやまあ、メインの「死」の話は語ると完全にネタバレなので語れませんが~。

音楽も良かったです。サントラは買いですね~w
あと、思ったんだけど、なんで、たい○&つ○しの映画の主題歌ばっかり宣伝してんでしょ?
ライブでもやってましたしねー……。正直、あれを振り付きで踊らされるのは勘弁してほしかった感じですが……興味ねぇよ、みたいな(おっとっと)
長瀬&七之助のバラードもいい感じだったんだよねー。だけど知ってる人は少ないんだろうなぁ。もったいないなぁ。みたいな。

それにしても、達者な役者たちだったなぁ~……。
このメンツを集めて映画作れるんだから、凄いなぁと、心の底から思います。
ワタクシ、七之助ってこんなに芝居できると思ってませんでした。すみません。知りませんでした。つか、まあ、長瀬と共演した役者はいい芝居するっていう巷の噂もありますが……。それはあながちファンの欲目でもないような気がします。こないだの「優しい時間」とか見てると……ね(知ってる人だけわかるところです)

あー、でも、ホントのホントのことを言ってもいいですか?
ホンはこれでもいいんだけど……、これ、堤幸彦のバランス感覚で映画化してたらどんなだったろう……って、ちょっと思っちゃいました。
あの監督は、破天荒な役者をきれいなアンサンブルにまとめるのが凄く上手いんですよねー。今、ジェームスディーンやってるみたいですけど……。ははは……。
ああ、長いよ……。長いばっかりでオチがないなぁ。

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Mar 29, 2005

銀翼の魔術師

毎年、新作が公開される時期になると、前の映画をテレビ放映するのが恒例となっている名探偵コナンの映画です。
うむ。これはこれで、エンターテイメントとして、やたらとハリウッドっぽくて良かったんじゃないでしょうか。
ええ、もう、キッド、かっこいいっすw
なんだか、めちゃくちゃな展開なんだけど、古き良き時代のエアポートシリーズなんぞを彷彿とさせる強引な旅客機操縦は、案外ツボです。
この手の展開にリアリティなんぞを求めてはイカンのです。
ぐわーっとジャンボが画面に寄ってきて、管制塔をぶちこわすのはセオリー。
エンジンを落っことすのも良し。
初めて操縦桿を握った女子高生が、室蘭埠頭に無事着陸するのもオッケーでしょう。
いやいや、決しておちょくっているわけでは……。
そうです。ワタクシ、活劇大好き(をい)
活劇万歳!

ただ、アレですね。このシリーズには根本的に今ひとつ手放しで応援できないものを感じます。
そもそも、殺人事件の起こらない話で探偵モノは作れなかったんでしょーか?
子供を対象としているメディアの担う責任は、重いと思うんですが……。
そこいくと、金色のガッシュはよく考えられてます。
あんだけ激しく闘ってるのに、死人が出ないんですよね。
見上げた根性です。作家の力業に感動すら覚えます。
そんなわけで、この映画はエンタメとしてはまあ、好きですが、名探偵コナンの基本コンセプトにはどうしても賛同できないワタクシでございました。

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Mar 25, 2005

優しい時間 最終回

見ました~w
いやぁ、これ、父と息子が再会するまでの話だったんですねー。それを、これだけの回数をかけて描く。ううむ。これはこれで素晴らしいのかもしれないと、いつもは辛口のワタクシも、ちょっと思ってしまったです。
いえいえ、お話そのものは古くさいんですよね。あ、身も蓋もないですね(汗)
おまけに、大竹しのぶは幽霊だし(笑)
うーん。だけど、富良野の自然は、ほんっと、惹かれます。
それはもう、どうしょうもないです。この景色をじーっと撮って、そのなかに、ちょこっとクサ目のドラマをぶち込めば、そりゃ、面白いかどうかはともかく、「いいな~」って思わないわけがないじゃないですか。
ええ、たとえ、冬期間は玄関に出しておいた野菜が凍ってしまうようなところだとしても、ですよ。はい。玄関のドアの内側に指を触れたら、凍ってくっついて離れなくなってしまうとしても、です。外に出たら、睫毛も鼻毛も凍るし、雪が降ったら、死にそうになって除雪です。それでも、いいところなんですよね~……。はぁ。
でもって、今回メインの入れ墨消しですが……、こりゃあ、最初は、そんな大仰なことしなくてもレーザーで消せよ、どうせ墨一色なんだし……と、最近の若者は誰もが思ったことでしょうが……。これは、レーザーで消したんじゃ、こんな盛り上げ方はできなかったんだから仕方がないんです。やっぱ、入れ墨消しは焼いてなんぼでしょう。ああ、痛そう(><)って感じです。
なんかこう、すべてが古くさいんだけど、コテコテなんだけど、これはこういうスタイルだから、って思えてしまう強引な説得力。見習いたいです。さすが大御所です。
そしてまた、役者が良かったですねー。最近、長沢まさみが好きなワタクシ。この子の憂い顔は、なかなか良い感じですw しかも、あのお茶碗を手にしたとき、ああ、おまいが持ったら落とすからヤメレ! と思わずハラハラしてしまうような、なんだかわからない役のリアリティがありました。寺尾聡は、いつからこんな演技派になったんでしょう? やっぱ、親父さんを超えようと思ったりすると違うのかなぁ(しみじみ)この人の芝居は、ワタクシ実はあんまり好きじゃないんですが、でも、いい芝居するようになったと思います。余貴美子は、いつもの余でした(笑)こういう人は期待通りの芝居をするということで、そういうポストにつくんでしょう。あ、こないだの「明智vs金田一」ではちょこっと毛色の違ったカツラを被り……じゃなくて、いや、カツラは被ってましたが、まあ、少しだけ雰囲気は違ってました。喋り方いっしょだったけど(笑)
で、その他大勢、いっぱい出てるんですが、ちょい役のゲストも、レギュラーのチョイの人も、この圧倒的な景観の中にアンサンブルとしてとけ込んでいたことだけは確かだなぁ、と。まあ、そのように思います。
そうそう、息子の二宮ですが……。ははは。ゲストで出た徳重よか上手いよね(笑)「ハンドク」の頃から比べると、ずいぶん達者になったなぁ、と、なんだかもう、お母さんのような気持ちで「よしよし」とか思ってしまいましたわ(をい)
それに、菊練りが上手いじゃないですか!(そこかい) あれはですねー、ワタクシ、ずいぶん苦労しました。陶芸って、奥が深いっすよね。んでもって、やっぱ、センスですよね。……しおしお(^^;
てなわけで、役者が雰囲気に良くはまっていて、なんといっても富良野が綺麗w っていうことでしょうか。今度、あの喫茶店に行ってみようw と思いました。
そのときは、ぜひとも「ラストクリスマス」のロケ地もいっしょにw イエローナイフって……富良野だったんですね。ははは……。

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Mar 18, 2005

(仮)が取れたかもしれないエンジン

4月期の月9であるw
テレビ誌などで、ずーっと(仮)がついていた「エンジン」は、もしかしてもしかすると、(仮)が取れたのだろうか?
しかし、なんでまた、すまっぷドラマは(仮)が多いのだろう。最後の最後まで、いかに数字がとれるように演出するかを考えに考え抜いているような気がする。すばらしいことである。そうまでしなきゃなほど、今期のお化けドラマ「ごくせん」の数字は怖いのだろう。こいつはプレッシャーだ。なんとなく、スタッフの気持ちがわかるような気がする。
それを考えると、1月にスペシャルを放送後、予定調和のごとく連ドラ化が決まった「タイガー&ドラゴン」なんかは、潔いほど、変えようのないタイトルだ(笑)
でも、最初に「エンジン(仮)」っていうタイトルを見たとき、「エンジンかよ?」と呟いてしまったのは、きっとワタクシだけではないはず。
これは多分、去年の「プライド」や今期の「ごくせん」といった、仮名四文字タイトルで縁起を担いだに違いない。
いやまて。もしかして「タイガー&ドラゴン」は、四文字仮名×四文字仮名で、二倍縁起が良かったりするだろうか?
……クドカンドラマに、過分な「数字的」期待をしてはいけない。
さてさて。「エンジン」である。
なんでもこれは、日本を代表する視聴率男の木村君が、今が旬のハリウッド女優小雪をヒロインにもってきて、カーレーサーで保育園な話だというのだ。
小雪……。すでに、各方面で話題になっていることと思うが、小雪は背が高い。たしか172cmくらいではなかったか。
去年、同じすまっぷの草なぎくんが小雪と共演していたのだが、「部屋の中のシーン」で、二人が並ぶショットがあった。……明らかに小雪のほうが背が高かった。ちょっと同情した。
そういう経緯もある。私は、草なぎくんと木村くんのどっちが背が高いのか知らないが、あのグループでは香取くんが一番背が高いことは知っている(旦~~~)←お茶を濁すのマーク
「プライド」のとき、坂口憲二が共演だった。ご存じのとおり、やつは背が高い。だが、あのドラマは「スケート靴」をはくことの多いアイスホッケー物だったのだ。しかも、坂口と木村くんの会話するシーンは、何故か階段が多かった。当然、何段か下に坂口がいる構図となり、絵的にとても見事なバランスとなる。あのドラマは他の共演者の佐藤隆太も木村くんよりもかなり背が高いと思うのだが、これまた文字通り腰の低い役であった……。すばらしい撮影&演出技術。フジの映像技術も特撮並である。
いやいや、背の低い役者を上げ底で撮るのは「雪州」といって、立派な映像技術なのだが、それをスケート靴を履かせるなどして、移動雪州にしてしまったところが、もう、めちゃくちゃ凄いと感心しまくりだったのだ。
話を戻す。来期の「エンジン」である。このドラマでは、どうやって小雪の背を高く見せないようにするのか、撮影陣がどんなテクを披露してくれるのか、今から楽しみで仕方がない。ちまたの予想によると、小雪は保母という設定らしいから、常に子供目線でしゃがんでいるに違いない、という。なるほど。ありそうだ。新月9の醍醐味は、そこにこそあると、ワタクシなどは思ってしまうのだが、果たしてドラマ自体の出来のほうはどうだろう。期待が高まる。
小雪といえば、織田某と共演したときのツーショぶりはどうだったんだろう? あのときはおでんに入れて食ってしまおうかと思うくらいの素人くささだったが、人間、なせばなるものだ。「IWGP」あたりになると、すっかりキャラを作り込んでいて、長瀬とのツーショは凄く見栄えした。その後、「天体観測(@坂口と共演)」に出るに至っては、WSを賑わす原因を作ってしまった……のかもしれない(詳しくは知らず)
ともあれ、どうしても、旬の女優をヒロインに押さえたかったのはわかるが、小雪の顔って、実はかなり癖があって濃いんじゃないかと思うのだが……。そのへんは大丈夫なんだろうか……(謎)
てなわけで、なんだかんだと話題の絶えない「エンジン」w ワタクシは、かなり期待しているのであるw

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Feb 27, 2005

明智小五郎vs金田一耕助(改)

……見ました。
2時間ドラマって、こんななんでしょうか?
2時間ドラマを愛好していたおかんに、小一時間ほど説明を求めたい気分です。
いやぁ、いくらひどいドラマを見ても、「ふーん」くらいなんですが、これはなぁ……。
言ってくれたらもう少し整合性とってやるのに。私が直したって、もう少しはマシになるよ>脚本
……って、誰が言ってくるんだ? って自分でつっこんでみますが(とほ)
いや、これはですね、「つめこみすぎ」の典型例ですね。
しかも、テーマが壮大すぎ。新人賞の応募作品だったら、「お話をふたつに分けましょう」って言われそうな感じです。
そもそも、今の世相を反映した凶悪事件に対応できない警察機構の問題は、こんな思いつきの連続殺人なんかでどうにかなる問題ではなく、本腰を入れて描ききる覚悟がなくてはテーマとして不適当だと思いますし、エンターテイメントとしてのドラマ制作の枠の中では無理があります。
そして、制作側の欲張りすぎは、明智と金田一という日本を代表する二大探偵をせこい連続殺人事件にかり出しただけではなく、個性の際だった役者を役の中の人としでではなく、役の名前を借りたニューキャラとして役作りさせてしまったことでも顕著です。
確かに、明智と金田一というビッグネームを冠に掲げれば、安定した数字はとれるでしょう。そこへ、普段は連ドラで主役を張っている若手俳優の登板とくれば、まあ、確実な数字が上乗せされてくるわけですよね。
だけど、この企画の場合は、それが裏目に出てしまったような気がします。
それから、このドラマのカメラワークも疑問でした。
カメラ位置が窓の外だったり、天井からだったり、鉄格子越しだったり、喋ってる役者の前にどどーんと花が置いてあったり、やかんが湯気をだしていたり、ドアがあったり……。
とにかくもう、なんでもかんでも、役者は奥。
ドアや壁や金網や鉄格子がメインですか? みたいな連続でした。
それがまた、我が家のテレビは小さいんですわ。その小さいテレビの画面をさらに小さく区切った奥で役者が演技してるものですから、なんかこう、オペラグラスが必要? なんて思ってしまいました。
いえ、技巧をこらすなとは言いません。ミステリーなんだから、そういった覗きアングルも場合によっては功を奏するんでしょう。
んが。何事もやりすぎはいけません。
やたらとカメラがパンしたり、回り込んだり、画面前に超アップで映ってる役者が、ちょっと動いただけでフレームから出たり入ったりするのも、そこばかりが気になります。
こういった撮影に凝ってる監督ってけっこういますけど、これをおしゃれなカメラワークとは言えないなぁ……。
かと思えば、ワンカットをだいたい2台のカメラで撮っていたと思われるんですが、そのアングルがほとんどどのシーンで同じなんですよね。で、テキトーに切り替わってみたりする、と。それが妙に単調で、凝った額縁撮影と、この安易なアングルに首をかしげてしまいました。
やるなら、徹底的に、美意識を貫き通せという感じです。
あと、カット割りが細かすぎて、だらだら見ているだろうお茶の間視聴者には向いていないような気がします。ミステリーってこういうカット割りをするものなのかもしれないですけど。ああ、でも、もしかしたら、そういう視聴者にもわかりやすいように、台詞に合わせてカットバックをいちいち入れたりするのかもしれませんね。
やたらOFF画像が多いのも臨場感を削ぐかなぁ。
これ、ところどころ誰が喋ってるかわかりにくいシーンがありました。わざとなのかなぁ。……釈然としないなぁ。
いやはや……(^^;
勿論、これがミステリーとして凄く良くできていたらそういう仕掛けもすべて、「おおー!」って感動したんだろうなぁと思いますが、……どーもね……。
なので、頼むから普通に撮ってくれ……と、もう、それだけをお願いしたかったです。
これ、カメラ位置がどーのとかテレビ誌で役者が対談してたのは、こういう意味だったのかと、ようやく納得いたしましたわ。そりゃあ、こんなカメラ位置なんか、想定したことなかったでしょうとも>長瀬くん
これは、どう撮られてるか計算しきれなくて、フレームからはみ出してしまいそうです。よく、舞台畑の役者さんがテレビ芝居にとまどうという話を聞きますが、これは、テレビ芝居に慣れてる役者だって、思いっきり演技できないだろうなぁ、と。役者にせこい芝居を強要してるカメラワークだったなぁ、と。
でも、だったら、なんで長瀬なんかキャスティングしたんだろうなぁ。謎だなぁ。

と、さんざん文句を言ったあとですが(笑)
やっぱり、長瀬の芝居は面白かったです。このキャラ、可愛い(笑) まあ、金田一としてはどうかわかりませんが、こういうタイプの探偵キャラとして完璧に成立してたと思います。いい感じだったですね~。この人は、どんどん演技の幅を広げてくるです。つか、前から知ってたけど、あれだけドカドカ食いながら、なんであそこまで台詞が喋れるんでしょ? そこだけ見ても、驚異的です。
だけど、金田一フリークからはもの凄い叩かれようで……。まあ、目立っちゃったから仕方ないかもなぁとは思いますが、もしかして、伝統的な横溝作品の中の金田一を長瀬が演じたとしたら、どういう評価だったのかなぁと、ちょっともったいないような気もしました。
で、対する明智の松岡ですが……。うーん。これは、松岡が可哀想だったかな。だけど、正反対のキャラを演じることにしたなら、もっと洗濯ばさみで鼻をつまむほどクサイ、キザキザな明智を演じたら良かったんじゃないかと。「ふっ」とか言って流し目するみたいな(笑)そこまでやらないと、この金田一には対抗できなかったんじゃないかと思います。長瀬はいつも役の中の人の「癖」なんかを自分で設定して演じてるので、松岡にもそういった部分があったらもう少しキャラが立って見えたんじゃないかと。ちょっと中途半端な感じが、見てて残念だったかなぁ。
……って、二人でそれだったら、漫才コンビですが(笑)
一方の、財前直見の役は別の役者で見たかったです。松岡の「ナースマン」つながりで財前。長瀬の「ハンドク」つながりで内山だったんだと思うんですが……。この女性陣、もうちょっと、圧倒的な芝居のできる人で誰かいなかったんでしょうかね~? なんかこう……足りない……orz 足りないよう~……。トロッコ、キコキコしてても爆笑されないくらい、芝居で引きずり込んでくれる役者さんじゃないと……なんたって、ホンが悲惨なんだから……ああうう……。
もう、わかっていることとはいえ「明智君、さいごにあなたの推理を聞かせてくれる?」っていう台詞はなんとかならないんでしょうかぁ~? そういうのが、いちばん苦手。様式美のつもりかもしれないけど、安易だよね。
そして、長々と語り出す明智。「まだ、あんた導かれてますから……残念」って感じでした。
いや、金田一のキメ台詞が「誰かに導かれたということですね」なので(笑)
個人的には、刑事役の平田満と長瀬が絡むピン探偵ものが見たかったかもしれません。いい感じでした。
平田満は「蒲田行進曲」のときから好きです。このごろは、ちょっと落ち着きすぎかもなぁ(遠い目)

犬のコバヤシ君に対して、「コバヤシ君って下の名前か? 君は明智コバヤシ君か?」って長瀬が言うシーンが笑えました。あれってやっぱりアドリブ?(笑) でも、コバヤシ君ってジュリエットっていう芸名みたいなんですけど……。コバヤシ君は雌だったのか……(笑)
それから、どうしても気になることが。リヤカーを引いて野宿したあとの金田一。公園で明智と会うんですが、その後、リヤカーを明智に預けて走り去ってしまうんです……。明智は、あのリヤカーをどうしたんでしょう? あのぱりっとしたスーツ姿で引っ張ったんでしょうか? そらもう、ドナドナが頭のなかでぐるぐるしそうな、壮絶な光景(笑)
リヤカーを引く明智……ちょっと萌えだったりしてw
ストーリーに文句をつけつつ、変なところでウケてしまった土ワイでした。

で、結局、堀北真希(こんな字だっけ?)は、どうやって助かったんでしょう? はて? さて?

松岡は、5月あたりにTBSの単発で「夜王」でホスト。長瀬は4月から「タイガー&ドラゴン」でヤクザの落語家ですねー。きっと、そっちのが面白いと思います。ええ。……とほほ。
あっ。渦中の七之助と長瀬の映画は予定通り公開だとか。これの試写を見た人が総じて、長瀬を褒めちぎってるので、へぇ~って感じです。ほらほら、だから、私が前から言ってるじゃないか、こいつを見とけ、って(えへんぷい)
……テレビの中の人、褒めてる暇があったら、自分の作品書けって感じですね。はい。

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Feb 26, 2005

ターミネーター3

今頃、テレビで見ました~。
いやぁ~。公開当時、見に行った人に感想を聞いたら総じて鈍い反応だった理由が、ようやくわかりました。
「スカイネットは意志を持った!」って……そんな、宣言してたんですね。
もちろん、過去2作を何度も見てますんで、経緯はわからないでもないんですが、周知の事実であるからって、そこに至るまでの何故? どうして? を、全部すっとばしてもいい……ってもんじゃぁないでしょう、と。
ワタクシ、前作T2は、5本の指に入るくらい好きな映画でございます。
けど、この3は、時代が追いついちゃった感がどうしても否めませんでした。2のときには画期的だったCGも、変形するタミさんも、すでに3では焼き直しの域を出ていないですしね。
ただ、前半のカーチェイスは良かったですね~w
もう、どっかんばっきんぐちゃぐちゃのめちゃくちゃ。
クレーンって、横にしたまま走れるんかい? みたいな。
いやもう、超派手で、だけど、タミさんたちが車に轢かれたりぶつかったりするたびに、「ごくせん」のSEのように「かーん」とか、笑える音をたてるのはいかがなものかと……まあ、思いましたが、派手なカーチェイスは好きです。
久々に、脳内文章変換が追いつかないアクションでしたわ~w
……って、当面、活劇書く予定もないんだからアクションの脳内文章変換なんぞやっても無駄なんですが(笑)
そうそう。あのヘタレの主人公って、2のエドワード・ファーロングが育ったら……ああいう感じに……なりますかね?
不満だなぁ~……(←そこかい)
でもって、あの、シュワちゃんタイプのタミさんが、育ったヘタレ君を殺したんですってぇ?? それって、前から言ってたかな? で、嫁が再起動? ちょ、ちょっと、そこを詳しくっ! つか、そこが私的には超ツボなんですがっ!
……と思ったんですがお話は容赦なく進み、女サイボーグは「きしゃー!」とかわけのわかんない叫び声を発するだけの銀色の骨組みと化してしまったのでした(合掌)
うーん……。
映画の世界、2は大成功することが、ままあります。
でもなぁ、3は、大抵がお笑いになってしまうような気がするんですが……どうなんでしょう?

そういえば、こないだ「JFK」も夜中に見ました。これって、もう3回目くらいだったんだけど、相変わらず、長ゼリの役者さんが大変そうだな~と思わせる映画で(だから、そこかい)
重苦しくて胃が痛くなる割には、結局真相は闇の中、未来のお楽しみw
みたいな感じで、不完全燃焼です。
何度も見る映画じゃないよな~……。疲れました。はい。

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Feb 19, 2005

呪怨のCM

 怖いですね~。先月末から放送されてるCMがあんまり怖いので、こないだの地上派で放送したのも見なかった小心者のワタクシです。
 いや~、深夜番組見てたらCMのたんびに、あの、みょーな声(?)とともに白塗りの首がぁぁぁ~(ぎゃ~!)
 ったく、かんべんしてくれ、あたしゃ、夜なべ仕事が多いんだよっ!
 って思っていましたら……。あ、あら? いつのまにか苦情殺到で、CM差し替えというニュースが?w
 そういえば、あの音が聞こえたとたんに画面を見ないようにしてたので(←マジ)差し変わったこと、知りませんでした。
 でも、ええ。ええ。そうでしょうとも。
 だって、怖いもん。マジ、怖いもん。
 そりゃあ、あれを午後の再放送タイムにまで流したら、うっかり見てしまった子供が泣きますわね。
 あれを思いだして夜泣きする幼児なんぞを抱えた母親はマジ切れで損害賠償請求したいでしょうとも。
 そもそも、テレビってやつは、特定の番組を見ないという選択の自由はあっても、特定の番宣を見ないというのは至難の業。局に依存しない今回ような映画CMだとなおさらです。
 以前、癌患者ドラマの宣伝で「あなたのガンは治りません」だったっけ? みたいな絶望的でキャッチーな台詞を流しまくっていたのがありまして、リアル癌患者さんや告知をためらってる家族、関係者がかなりの精神的苦痛を味わったということがありました。
 メディアの暴力。無差別に不特定多数の人を狙うという意味では「CMテロ」ですかね~。

 ちなみに今回の「呪怨」たった15秒のCMでアレだから……と、本編のほうは絶対見るもんか、と心にかたく誓ったワタクシでございます。
 でもね、「箪笥」はCM見て、ちょっと見てみたいなって思ったんですよ。ホラーのCMが何でもイカンと言ってるわけじゃなくて、怖いばっかりじゃない微妙な萌え要素を付け加えとけ、と。要は、自分の仕事に美意識を持ってる人の作品が見たいよねってことかなぁ。
 ……って、あのCMが作った人の美意識の結集だとしたら……やっぱり見ませんってば。嫌すぎる……(--;
 そんなことを思ってみた今日この頃だったりします。はい。

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Feb 17, 2005

カミングダウト

 15日深夜に日テレで放送されたカミングダウト。
 あびる優の集団窃盗告白事件で、ネットは祭りです。
 この一件、ちょっと検索してみたらいろんなブログなんぞに行き当たりますので、詳細を知りたい方は検索してみてください。
 番組の映像も、なっちの盗作事件のときの、あびるのコメントなんかも落っこちていますので、拾い放題です。
 でも、私は、彼女のオオボケぶりをうんぬんするつもりはあまりなくて、多分、そんなことをやってる奴くらい掃いて捨てるほどいるご時世なんだろうなと、思ったくらいだったんですが……。
 つかね、個人の問題じゃないんだよね、こういうのは、もう。
 なにがイカンかっていうと、そういうネタを、深夜枠とはいえ、スタッフの笑い声付きで公共の電波に乗せて放送したってことでしょう。
 そういう日本テレビの姿勢に唖然としました。
 よもや、テレビ番組を作っている人間がここまで阿呆で常識知らずだったとは……!
 もう、驚きのあまり開いた口がふさがりません。
 そんな輩が作った番組をありがたがって見ているブラウン管(最近はブラウン管だけじゃないよっていうつっこみはなしね)のこっち側の私たちは、そりゃあ、阿呆が伝染るってもんです。
 さすがにこの一件では、深夜にもかかわらず局への抗議が殺到したらしく、日テレも謝罪したらしいですが……。
 普通、考えてわかりませんかね? 犯罪ですってば。
 たとえば、俳優宇梶が昔の総長時代の話をカミングアウトするのとは違うってのがわかんないのかなぁ~……。
 しかも、あびるが半年に渡って段ボールで商品を盗み出していた店はつぶれてしまったというし……。

 テレビって、なんなんだろう……。
 メディアの責任って、モラルって、誰がどう守っていくべきものなんでしょう?
 反面教師って言葉もあるけれど、この番組の場合、他の出演者がドン引きだったのに、スタッフが笑ってたのが薄気味悪かったです。
 TBSの名誉毀損字幕みたいな、政治的意図がありそうな歪曲表現とか、NHKとテレ朝の子供っぽい抗争(歌番組ガチ事件とかラグビー事件っすね)なんかとは違って、これってあまりにも子供にも直で悪影響って感じで……。なんかもう……ええ。

 なんつーか、世間の物騒な殺傷事件のニュースを見聞きしたりして、ただでさえイリーガル小説やクライムノベルなんかを書いちゃイカンのかな? なんて弱気になっていたところだったので、なんかこう……ほんとにもう……いやはやまったく……。やるせないです……orz 

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Dec 22, 2004

ガンダムSEED DESTINY

 見てます。ガンダムw
 10話まで来ました。いやぁ~……渋いですね。戦争がどうやって始まるのか、人はどうして闘うのか、どうしても闘わねばならないのか。ガンダムが25年かけて延々と子供向けにしつつ(?)おもちゃ売りつつ(!)エンターテイメントとしての形を崩さずに積み上げてきたテーマなんだなぁ、と。そりゃあまあ、闘わなければ1年もちませんけど、番組として(身も蓋もなし)
 これは続編なので、一度終結した戦いをまた始めねばならないわけで、そこんところを丁寧に描くのはZガンダム同様、難儀な作業であるのもわかるんですが、そこをどうやって納得させてくれるのか、実に興味深いです。ガンダムウイングあたりでも闘うことについて云々みたいな政治闘争なんかは、かなり渋くやってたりしたんですが、これも渋さでは負けてませんわ~。
 なんかもう、ラスクリの最終回を見て、続けて録画してあった9話10話を見たので、その差に愕然としちゃいました。これがアニメかよ? みたいなね。みんな、根性入れて見なさい、みたいな(命令かい)
 いやまあ、戦争関係もさることながら、10話はずいぶんいいこと言ってました。これ、主人公クラスの若者の視点と、大人とか為政者の視点、両方で描かれてるのがいい感じですね。子供の独りよがりで終わらない。かといって子供は子供で決して老成してはいない。そこのあたりが好ましいですね~。とかくSFは、達観してる若者が出てきたりするし(笑)若いもんは若いなりの主張も立場も悩みもあるんですが、それがうまく大人の視点に支えられてるんだなぁ、みたいな。まあ、だけど、結局は大人が戦争を始めてしまうんですけどね。
 うん。よく描けています。キャラ造作はかくあるべきなんじゃないかと、かなりのところでフムフムとうなずかせていただきました。
 って、そんなところばっかり見てるんですけどね(笑) でもって、月9あたりのシナリオの稚拙さにブルー入ったりして(^^; まあ、10話でまだ宣戦布告ですから、1クールでお話をまとめねばならない連ドラとは骨格が違うっていえば違うんですが。
 そんなわけで、とってもワタクシのツボをつんつんしてくださるガンダムですが、10話でもっとも期待したのはニセラクスでしたw
 をを! ラクスのクローンかっ!? しかも記憶はキラに出会う前? なんて期待させておいて、ただのファンってのは……そうですか。クローンは世界観にありませんか? ……あれ? 前作でそれらしいのなかったかな? あったよーな気がするけど……??(はっきり覚えてない)
 そんなこんなで、少々がっかりしたんですが、ニセの理由が判明するまでのほんの数分、ニセラクスを主役にした妄想がどばーっと私の脳内を駆けめぐったのは言うまでもありません(笑)
 ああ、この子がクローンだったら、二次創作書いちゃうところだったよ。やばかったよ。あわわ。
 なんちて。もうすでに、なんのことやらわからないようなつぶやきと化しています、この日記(笑)
 わはははは。いや、ガンダム見てますってことで(笑)
 ちなみに次週は、中越地震で中断したせいで1話分押しになってしまったのを取り戻すためか、2話連続放映だそうな。へぇ~。短縮はしないんですね。さすがガンダム。

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ラストクリスマス

 見てしまいました……。最初は、前(東京ラブストーリー)よか面白いかも? なんて思って見ていたんですが、やっぱり、ドラマ中でも矢田が言ってましたけど「ほにゃららで、はにゃららで、へにゃらら」なドラマでした……orz
 もう、つっこみどころ満載。それは多分、これを見てた人には言うまでもないことでしょう。ええ、そうでしょうとも。
 主役のカップルよりも山本未来+MEGUMIのほうがえらく新鮮に見えたとか、言っちゃイケナイことなのかもしれません。このところの月9って、そういうパターンが多いかなぁ。主役カップルよりも脇のがちょっといい感じっての。
 だけど、玉木+誰だっけ(をい)のカップルは、……かんべんしてくれ(笑) このあたり、この脚本家の好み満載ですよね。いやぁもう、古くさいの。30年前の少女漫画?(失敬)
 ともあれ、このドラマを最後に、大多Pも編成に戻るみたいですんで、よーやく古くさいドラマから解放(あわわ~)
 とか言いつつ、来期はまた竹内結子だしね。オダギリもいるよ、みたいな。……だけど、内野は果たして月9向きなんでしょうか? まあ、見て見なきゃわかりませんが。
 あ、そうそう。このドラマで再認識したこと。矢田亜希子は白のずるずるが似合う! 絶対、萌え!!(をい)
 いや、本当なら感想文なんか書かないですよ、このドラマ。だって書くことないもん(こら)
 でもですね、最終回に矢田がウエディングドレス着たんですよう。可愛かったぁ~w そらもう、矢田の白のずるずるといえば「リング最終章」でしょう。あれにとどめを刺すでしょう。なんかこう、ぜったいもう、白のずるずるっすよ!(握り拳)←なにもの?
 そう考えて、つらつら思うに、私は多分、コスプレ物が好きなんですかね。一見、普通のドラマなんだけど、役者がキャラを作り込んでる作品が割と好きかも。前に書いた大奥の返り血松下といい、高島姐さんといい、作り込み型だし。矢田だと、リングの舞は普通のキャラじゃないですし。織田だと「振り返れば奴がいる」の司馬先生は完璧コスプレ型だろうし(←司馬先生が好きだった)
 つまり、どこにでもいる誰でもないようなキャラって、誰がやってもそれなりで、それなりの面白さでそれなりの印象度なんだけど、結局それなりでしかないというか。そういうのには興味がないっていうか。
 あのドラマのこれ! っていえるような、あの役者のこのキャラって言えるような、そういった強い印象のものが好きなんだろうなぁ、と思います。ええ、疲れるドラマが好きなんですよ(笑) 見てるとストレスかかるようなのが好き。あ、でも、あざとく泣かせまくるのはかんべんしてほしいけど(^^;
 てなわけで、またまたドラマの本筋にはほとんど触れない感想文ですが(笑) まあ、いっか。

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大奥 第一章

 はぁ~。ラストはなかなか渋く盛り上がりました。
 前半の高島姐さんのド迫力芝居ですっかりのめり込んで見ていたんですが、つか、1話の返り血松下が好きだったんですが(をい) 途中、聖母系vs局系になってからはかなりトーンダウン。
 でもまあ、やたらと泣かせようと画策する脚本作法のせいか(あざといとも言う) 人が死ぬシーンは嫌でも盛り上がるってゆーか。無難なまとめ方でした。そう考えると、この手のドラマはよっぽどへんてこりんにしない限り、堅いってことかもしれません。
 第一章っていうからには、第二章もあるんでしょうか。ラストでは、次は桂昌院だと言ってましたが(笑)あのキャストのままでは無理そう。
 ともあれ、こうしてみると、演技派の若手女優って、案外層が薄いんだなーと思ったりしてます。
 どうしても芝居に得手不得手があるみたい。ヤンキー芝居は巧いけどしっとり系はなんじゃこりゃ? とか。その逆とか。所詮、テレビ俳優ってことかなぁ。それがテレビ文化とわかってはいても、ちとがっかりすることもあります。もちろん、その中で本物も育ってくるのが楽しみっちゃあ楽しみなんですが。
 またしても、なんの感想なのかわからないことを書いていますが(笑) ちなみに大奥では、あの食っては「美味でございます~」のキャラはうざかったですねー。ドラマがシリアスになってくると、もう、邪魔でしかない。あんなのなくても面白く見られると思うんですが……。まるで三谷新選組を見てるみたいでした。このキャストはここで必ずこういう芝居をさせなければ、みたいなね。そういうのが作品をつまんなくさせるんだけど、仕方ないのかなぁ。
 あと、私は買えなかったのが主題歌。もちろん、サザンのあの曲自体はオッケーでしょう。なんら異存を唱えるもんでもありません。だけど、あのドラマの主題歌としてはどーよ? みたいな。そして、もっと最悪なのがPV。PVのあの踊りはないだろう、って。あれじゃあ、まるで大奥のキャストがシリアス芝居する傍ら、おばかな踊りを踊ってるみたいじゃないですか。興ざめもいいところでした。ええじゃないかじゃないんだからさ、ぶぎうぎわんだーらんどでもいいですけど、まあ、そうなんですけど、こういう時代錯誤ぶりは本編の臨場感をそぐような気がします。
 関係ないけど、主題歌で5割り増し素晴らしいドラマに思えるのが「白線流し」じゃないかと。あのスピッツの「アノコロジー(笑)」を満足させてくれるようなメロディーがドラマの中に思いっきり入り込んでいて、素晴らしいなぁ、と。いや、実は、私個人としては白線本編は世間のファンの人が絶賛するほどのはまり方はしてないんですが、白線といい、北の国からといい、フジのあの手のドラマは主題歌が絶妙だな、と。その割には、大奥は主題歌を1回ごとに買えてくるあたりもどうしちゃったの? みたいなね。まあ、もともと、最初から蝶々を使ったり三拍子だったりと、変な時代劇だったんですけど。
 で、なんだっけ? ああ、そうそう。いや、面白かったです。次があれば、やっぱり見るでしょう。案外、その程度の感じがお茶の間的には強いのかもしれません。うむ。

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Nov 22, 2004

 5夜連続スペシャルドラマ「弟」見ました。全部。しっかり。
 もう、昭和の時代にすっかりタイムスリップ状態です。
 石原慎太郎原作の「弟」という私小説(?)をドラマ化したもので、石原家の慎太郎&裕次郎兄弟の幼年期から、裕次郎が死ぬまでを描いています。
 これ、身内のリアル裕次郎世代から原作本を借りまして(笑)一通り読んだんですが、そのときの印象は、これを10時間ものドラマにして、しかも5夜連続でどうやって飽きさせず引っ張るんだろう? と思ったものでした。
 んが、いざふたを開けてみたら、それは杞憂でした。いやまあ、なんとびっくり、この手のドラマとしては破格のおもしろさだったです。……って、白状すると、本当に面白かったかどうか、断言できないヨコシマな面白さだったかもしれません(笑)
 なにがヨコシマかと言いますと、慎太郎&裕次郎兄弟のキャストは代替わりしてそれぞれ5人の役者が演じるんですが、その4代目、青年期を演じた長瀬智也&徳重聡のツーショットがですね、もう、立ってるだけで格好いい……んですわ。なにやら聞く話によると、過去に唐沢+キムタクというキャスティングでこれの映画化?(謎)の話があったそうですが……。それはやめて正解だったかなぁ。確かに、21世紀の裕次郎がどーのこーのというので選ばれた徳重は、芝居はまだまだでした。うん。かなり危なっかしい部分もあって、ほんと、まだまだだったんだけど……。立ってると格好いいんですよね。それはそれで、大事な資質なんだろうなぁ、と。西部警察のときはあまりの……さに唖然としたものでしたが、今度はまあ、許容範囲ってゆーか、がんばってたのは認めようっていうか。
 一方、兄慎太郎役の長瀬は、ドラマの中のキャラの成長に合わせて年齢を演じ分けるという、演技者としてはとても楽しい試みにきちんと挑んでいまして、高校生から白髪中年(笑)まで、ほぼ違和感なくこなしてました。物語序盤の高校生時代あたり、あんまり青臭い(弟役の徳重よりも若く見えた)芝居してるので、某大型掲示板なんかでは「へたくそー」の嵐でしたが、それって、ある意味凄いことなのかなぁ、と。長瀬の場合、リアル10代の頃も知ってるので、今更高校生はどーよ? と思ってましたが、高めの声で「おとうさん!」とか言っちゃったり、子供っぽい「しゃがみ方」で親爺に接する仕草とかを見ると、なかなかやるな、と。「ああ、役の中の人だ」って思える芝居は、見てて、へぇボタン押しちゃう感じです。ちなみに親爺死亡の際の泣き芝居は、相変わらず見事でした。やっぱり、あんなにきれいに涙をパタパタ落とせる男優って……あんまり見ないなぁ、みたいな。実は涙落とす角度とか研究してるのかな? とか思ったり。
 で、その、「へたくそー」の嵐だった長瀬くんですが(笑)ドラマの中で年齢が上がっていくに従って、見ているほうも役の年齢に合わせて演じ分けてることに気づいたのか、評価が急上昇。「へたくそー」から「実は凄い?」に変わったみたいです。
 こないだ大奥で大熱演してた高島礼子がこの兄弟の母親役なんですが、いやいや、良かったです。時代がかった台詞回しで、舞台芝居見てるみたいでしたが、それはそれで時代設定に合っていたかなぁ、と。なにより、このでかい兄弟の喧嘩を止めるのに水をぶっかけたりするところが、お母さん、萌えw ……みたいな(笑)
 でもって、水をぶっかけられた兄弟にも萌えw ……やっぱ、水がしたたってる男はいいですね。わはは。
 てなわけで、少年時代の慎太郎を演じた子も可愛かったな……とか、まあ、色々、萌え目線で見てしまう要素満載のドラマだったわけですが……。4夜の中盤で役者総替わり……。長瀬→渡哲也。徳重→三浦友和……になっちゃったんですよう(;_;) いきなり背が縮んだ石原兄弟(笑)みたいな。しかも、この壮年期に入ってからは、もう、「死ぬだけ」なんですよね。それまでの夫婦のありかた、兄弟のありかた、を描いていく……んだったと思うんですが、まあ、それはそれでリアル裕次郎世代にはいいのかなと思っていたんですが、なんと! そこに、超強力なドラマクラッシャーが……! その名は、坂口憲二くん。某掲示板でも凄い叩かれ方でさすがに可哀想だとは思うんですが、やっぱり、角刈りでサングラスでショットガンで犯人を撃ち殺す(!)団長じゃないと軍団じゃないやい!(><)……てことかなぁ。
 そしてさらに、誰なんだかわからないキャラをふわふわと演じてる坂口の傍らに強烈にウザい小林専務役の大杉漣がっ! この役、青年期(?)石原良純もかなりウザかったけど、てゆーか、良純、裏のバラエティに出てる場合じゃないだろう!! だから石原家の遺伝子はだんだん薄まってるとか言……(略)
 いやいや、そんなわけで、兄弟の絆を描くとばっかり思っていたラスト5夜目は、うるさい大杉と誰だか判らない坂口、やたらとかっこつけの激しい舘(医者役)に引っかき回され、死んでいく弟と見送る兄の絆みたいなものはほんの少ししか描かれませんでした。なんか残念だなぁ。これじゃあ、歳とってから急に疎遠になったみたいじゃないですか。もし、仮にそうだったんだとしても、もう少しドラマとして描けたんだろうになぁ、と。してみると、長瀬徳重の兄弟は、ここ一番ってときに互いを補い合えるような、まさに私が見たかった兄弟像でした。殴り合いの喧嘩もするけど互いをいちばん判ってる、みたいなね。んでもって、かっこいい(←けっきょくそこかい?)
 そんなわけで、正直、リアル裕次郎世代ではない私は、最終夜は、見なくても良かったなー……。って感じでしたが、そこはそれ、リアル世代の人はここで感涙にむせんじゃったりするのかもしれません。
 ちなみに、三浦友和の壮年期裕次郎は非常に良かったと思います。青年期の長瀬&徳重のまま最後まで見たいなと思った私でしたが、さすがに徳重にこの三浦の演技はできないだろな、と。一方の渡哲也の慎太郎は……うーん……。渡にしか見えなかったなぁ~。渡って表情に乏しいなぁ……。てゆーか、慎太郎の役って、すごく抑えたところが要求される感じだったので、実は難しいのかもしれません。まあ、これで角刈りにサングラスの団長がちゃんといれば、渡も慎太郎に見えたのかもしれませんね。そのあたり、やっぱり、ちょっと惜しいですね。
 と、役者のことばかり書いてこんなに長く……。5夜分まとめて感想を書こうと思うからこうなる……(笑)
 お話のほうは、ヨットで冒険するシーンがなかったのが残念でした。多分、あの古いタイプのヨットを操るとなると、色々大変だったのかなぁと、想像。ただ、新しいヨットのシーンでは、長瀬が操船してました。バラエティで船舶免許とったのもちゃんと役に立ってるみたいです。あとは、「黒部の太陽」で五社協定を打ち破るために慎太郎が奔走するくだりをばっさりカットしちゃったのがすごく残念でした。あそこは原作でいちばん盛り上がったところだっただけに、もったいないなぁ、と。でも、よーくよく考えたら、あれはテレビで出せないダークサイド? しょーがないですね。
 ともあれ、長瀬徳重シーンをやたらとロングで撮った若松監督、ぐっじょぶ! この二人のドラマは、また見たいなぁ。

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Oct 22, 2004

黒革の手帳が休止になったよ

 なんとびっくり。日本シリーズ延長のため「黒革の手帳」が休止に……。
 「黒革~」って、「渡鬼」を抜いて超話題になったのに、もったいない。
 野球って……開局45周年番組よか大事なのかな~? なんとなく思うに、やっぱり野球延長って、どーかと思うよ。こないだも1時間30分押しだったし。
 そりゃあまあ、10時代にオンエアともなれば、裏は強力な「大奥」と「ホットマン2」だし……。
 だけど「黒革~」って、11月18日も休止だよね?(←石原裕次郎番組放送予定) 放送回数短縮? それとも最初から短く設定済み?
 面白くなりそうだったのに、出鼻をくじかれるような感じで、テレビ業界のままならさを目の当たりにした感じでした。

 もうひとつ、今日のびっくりしたこと。NEWSの手越くんがSABU監督の映画に主演!? えぇぇぇ? マジっすか? 演技経験ゼロで大抜擢とは、やっぱりただものじゃないな……手越くん。ああでも、ファーストネームがわからない(をい) どこぞの映画祭出品作品なんだろか……。運のいい人はどこまでも運がいいのかもしれないね。ちなみに、手越くんって、事務所に入って数ヶ月でデビューした……んじゃなかったっけ? 違ったっけ? どーも、子供のことまでは詳しくないのでわかんないんだけど、なんとなくそんな記憶が……と、あやふやなことを書くわし(^^; 柳の下の柳楽くんを狙ってるなら、金八に出てる子のほうが目力あるんじゃない? と思ったのは内緒だ。
 余談だが、この目力ってのは映画においてマジですごく重要なんだな、と思ったのは「リターナー」の鈴木杏を見たとき。お目々キラキラのくりくりってのは、すごく印象的なのね、みたいな。
 思い起こせば、かの薬師丸某だってそうだったなぁ。

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Oct 08, 2004

大奥見ました。

 思わず、カテゴリがグルメに設定されちゃって、あわててなおしました。
 なんでって……「大奥」新シリーズは、放送時間がぐっと遅くなったことも手伝って、エロあり~の流血どば~の、もう、女優大乱舞、みたいなノリで、血糊シーンでは「喰ったのか?」くらいの迫力でございました。なので「グルメ」ではヤバいではありませんか(笑)
 なにげに数字を持っていると言われている松下由樹、すごかったです。テレビを見て、いい役だぁ~。この役やりてぇ~、と思ったのは久しぶり。(←演ることしか考えてないわけでもないんですが、好きなシーンを見ると演ってみたくなるのが哀しいサガ) でもまあ、初回は回想シーンだから過去は壮絶なほうがいい、という、まったくもって私の創作手法とシンクロするすてきな因縁の作り方。横殴りの雨の中、血だらけの由樹姐は、サイコーかっこよかったです。
 ドラマの内容は、女の戦いそのものなんですが、これ、たぶん、きっと、演じている女優さんたちも「戦い」なのかもしれないですね。高島礼子怖かったよう。いつに増して、やる気満々って感じでした。高島姐さんは11月中旬に放送が決まった「弟」に出演するので、それまでに出番が終わるのかもですが、そっちの母さん役も楽しみです。
 この秋クール、パート2ものばかりであまり期待していなかったんですが、とりあえず、つかみはオッケーって感じでしょうか。

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Sep 30, 2004

夏クールドラマ最終回感想

 パソ子は、再インストールしなきゃ回復しないみたいなので、溜まった録画物を順番に見ています。
 夏クールドラマの最終回を見ましたので、ちょこっと感想。
「逃亡者」……こ、この真犯人はっ! てゆー構成なんだと思うんですが、 ……実は、1回目を見たときに私だったらこいつを犯人にする、って思ったヤツで当たりでした……。だから、納得できる理由を設定してほしかったなーと思っていたんですが、どーにもこーにもありきたりだったような気が……。てゆーか、社会一般的には、これでオッケーなの? ミステリー的にはどうなの? なんつーか、下っ端が逮捕されて、親玉はいつくるんだろうと思っていたら、ラスト間際にゆるゆると。……確かに、王道な構成なんですが、私にはひどく順当に見えました。予定通りの構成っていうか。意外性なしっていうか。それから、ミステリ的にどーよ? と思った理由は、これ、ネタバレになっちゃうのかもですが、共犯者の多さですね。確かに、ここまで物語が広がっちゃって情報操作なんかしまくりだったりすると、単独犯では成立しないんだと思うんですが、それだけの数の「地位も名誉もある良識ある社会人」がはまりこんでいってしまう理由としてはどうだったかなぁ、と。ちょっとそんな風に思いました。これでいくんだとしたら、各人にやむにやまれぬ理由なり追い込まれていく過程なりが描かれてほしいところなんですが、どんでんがえしを優先すると、そのへんの書き込みが甘くなるというか……。あと、画面の酔いそうなほどの揺れは、必ずしも効果的ではなかったですね。揺れなくてもいい場面で大揺れするのはどうかな、と。もっとメリハリつけてみたらよかったんじゃないかなぁ、と。海外ドラマ風分割画面は……金がかかるだけ?(をい)ただ、映像メディアか筒井康隆じゃないとできない同時中継ではありますね。でも、主題歌はすごく好きだったです。ドラマの最後を締めるにふさわしくて。
「人間の証明」……もう、最終回、だだ泣き状態(T^T) 夜中に一人で見てよかったです。かんべんしてくれってくらい泣けました(;_;) これなんか、犯人も犯人と被害者の関係も「逃亡者」と同じ(ネタバレっすか? ごめん)なんですが、しかも、最終回の前に真犯人もわかってるし、キャラの関係も露見してるし、被害者の謎の行動の意味もわかっちゃってるんですよね。だけど、そこに、さらに、「逃亡者」では描かなかったキャラの行動理由がくるんですよ。そこを丹念に最終回で描いたことによって、ドラマに思いっきり深みが増したと思います。意外性をねらったどんでん返しだけがキャッチーな演出じゃないってことを証明したような。もともと、この作品は原作が古いので、今の社会に移行させるための設定変更を必要としたんですが、「戦後」っていうキーワードを「全共闘以後」みたいにしたりね。まあ、微妙に不自然な部分もあったんですが、過去の因縁の作り方の見事さの前には、些末なことは気にならないっていうか……。なにより、これは映像メディア向きじゃない素材だと思えるんですが、そういう根本的な爆弾を抱えているにもかかわらず、芸達者な役者の緻密な芝居に助けられて、実に、良質の小説を読み終えたような感じがして……。巧いな~。すごく、巧い。なんか、大絶賛ですね(笑)私は、このドラマは買いだなぁ。まあ、もともと、こんな具合にマルチから収束する構成が好きなんですけどね。ただ、どうしても、何度聞いても、やっぱり、主題歌は好きになれませんでした。このテンポの曲でも、せめて歌ってるのがもっと巧い人だったら……。
「トキオ~父への伝言」……NHK11時台の帯ドラマです。東野圭吾原作。TOKIOの国分+嵐の櫻井というキャスティングで、どーにもこーにもジャニドラ臭の漂う作品だったりします。上で「人間の証明」を絶賛したあとでは、辛口になって当然って感じの出来なんですよね。テレビ放映を前にして、試写会が行われたそうですが、そのときの朝日の記者の感想「主演が演技過剰で見ているのがつらい」だったかな? まあ、まさにそんな感じです。このところの国分は、なんで? って思うくらいの超過密スケジュールで、10周年記念LIVE直後に一人舞台やったり、ドラマが続いたり、露出しまくりなんですが……。う~ん。彼の弾くピアノは好きだけど、芝居はなぁ~……(遠い目) ほんとに需要があるのかなぁ? 今更、これから成長しますっていう歳でもないだろうになぁ……。じゃあ、別の役者だったらこの話はおもしろかったのか? と言われると、それも……どーかなぁ? 人が行動するには理由があって、何らかの経験を経て人間が変わっていくのだとしたら、その変化の過程は納得できるものでなければご都合主義になってしまう、って感じかなぁ。原作のせいなのか、脚本のせいなのか、プロデューサーのせいなのか、役者のせいなのか……。現代と過去を行き来しすぎる構成も臨場感を削ぐ一つの要因で、帯ドラマであるならば、もっと橋田先生のように(笑)強い「引き」を作らないといけないんじゃないかなぁ、なんてね。ちなみに主題歌は大塚愛。しかも、aikoっぽい曲調の曲でした。ううむ。微妙。……って、このドラマ、まだラスト1回が残ってるじゃん(をい) 最終回を見て、誉めたくなったらまた書きます。

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Aug 15, 2004

南くんの恋人

 昨日は、長旅の疲れか、昼寝をしたにもかかわらず早寝をしてしまいました。メールの返事も出してないし、日記ばかり書いてる場合じゃないんですが……。ははは(←笑って誤魔化しモード)
 今朝、つらつらと新聞を眺めていたら、ドラマ「南くんの恋人」の新旧比較みたいなコラムが載ってました。コラムニストの言うことには、旧作、高橋由美子+武田真治バージョンには人に対する思いやりなども描けていて、それを見て育った者には、新作の深キョンの屈託のない明るさは「うざったい」んだそうな。確かに、突然、理由もわからないまま体が十分の一に縮んじゃったらもう少し葛藤なりなんなりがあってもよさそうなもので、それに伴って、トイレも風呂も彼氏に全面的に頼らねばならない状況に対するセンシティブな部分をもっと丁寧に描けというコラムニスト氏の意見もわからないでもないです。……が、これは、そういう問題じゃないんだと思うんですよね。そういう部分を排除してあえて可愛い可愛いちよみを描いているのは、ドラマ界全体の問題ではないか、と。そもそも、この深キョンがこの作品をやるのは、いかにも役不足。一連の彼女の作品を見ていると、もっと遙かに難役をこなしてきているのは一目瞭然。「神様、もう少しだけ」なんて、泣かされましたよ、マジで(←涙腺のゆるいヤツ)あれを弱冠15歳のときにこなしてるんだから、今、「南くんの恋人」はないんじゃないかなーと思ったものです。正直。だけど、木9枠は「エースをねらえ!」がブレイクしたじゃないですか。どう考えても二匹目のなんとやらを狙ったテレ朝の思惑と、1月期にクラッシュした「彼女が死んじゃった」の数字を挽回したかったホリプロ側の思惑が合致したんだと思うんですよね。あの枠、漫画原作だとうまくいくに違いないという安易な発想だったのかも。だけど、そんなんじゃ今の冷え切ったドラマ界、しかもただでさえ数字が落ち込む夏クールに、この企画は厳しかったようで、数字も伸びてないようですが……。なんていうか……。もう、みんな、目先の数字だけが欲しくて、どこかで数字に結びついた企画があるとそれを後追いしまくるという構図が出来上がっているようで、だけど、なかなかドジョウは何匹もそこにはいないという状況なんじゃないでしょうか。最初から企画が安易だから造りも安易に流れるし、役者に要求するのも単なる数字取りの「萌え」になってしまうんじゃないかなーと。
 そんなわけで、新聞のコラムニスト氏のご意見もわかるんですが、一口に役者の演技を「うざい」と切って捨てるのも、金をもらって文章を書く人間として、あまりに狭量ではないかな、と思った次第。だって、それを読んだ一般の読者さんたちは、鵜呑みにしちゃいますしね。物事を批評する立場にある人は、もう少し、客観的なことも書いてほしいな、と思ったり。
 とにもかくにも、深田恭子は、もうちょっと深みのある役で見たいなと思う私です。

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